ゴルフを初めて5年、昨年念願の100切りは達成したものの最近はずっと平行線…。
そんな現状を打破すべく、TGF最強トレーナー陣、コーチ陣の力をお借りし、フロントスタッフが本気でスコアアップを目指すための企画をスタートさせました。
目指すは80台でラウンドする!
(前回までのあらすじ)
ゴルフトレーニング体験記No.1:目標設定と現状把握編
ゴルフトレーニング体験記No.2:体幹・股関節とボディトラック体験編
ゴルフトレーニング体験記No.3:身体づくりとスイングの両立編
ゴルフトレーニング体験記No.4:腰痛改善とパター編
ゴルフトレーニング体験記No.5:フォーカスバンドとコレクティブエクササイズ
計画的な練習とトレーニングを続けることで私の調子も徐々に上がり、目標達成まであと少しの所まできている感覚があります。
本格的なゴルフシーズンをむかえ、シーズン中に選手はどういったトレーニングをしているのか。
今回は、菅原トレーナーが指導して下さるという事で、実際にプロゴルファーも行っているトレーニングを体験させてもらいました!
以前に受けた、TPIゴルフボディチェックの結果をもとにトレーニングは始まりました。
ゴルフ後や練習後に腰痛が出る私は、やはり体幹部分が弱いそうです。腰を反らす動きは問題ないのですが丸める動きが鈍く、体幹をうまく使えることができていないそうです。
丸める動きが苦手な事に初めて気付かされました。
体幹の弱さは、腰痛につながるので、しっかりと改善方法も学びました。
そして休む事なくトレーニングは続きました。
「私がもう限界です。」と弱音を吐くと「自分で限界を作ったらダメ」と一喝。
数多くのアスリートの指導をされている菅原トレーナーの言葉には自然と元気づけられました。
チューブやメディシンボールを使った、スイングの“再現性を高める”トレーニングでは、腹筋や体幹を使って行うのですが、私は腕だけの動作になってしまい、上手くできませんでした。
頭では分かっていても身体で表現する事が難しかったです。
こういったトレーニングを繰り返し行い、身体に覚えさせる事で再現性が高まり、ゴルフでのミスが減るそうです。 ミスを減らし、ミスをしても最小限で抑える事が今の私に必要な事なので、これらのトレーニングは続けていきたいと思います。
これを続ける事で「自分はできる!」という自信にもつながり、ゴルフでのプレーにいい影響が出せると思いました。
いつも朗らかな菅原トレーナーですが、指導になると少し厳しく、次から次にトレーニングが進んでいくので集中ができ、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
選手の方々はもっとハードなトレーニングをされているのかと思うと改めて凄さを感じました。
いよいよ、チームスクランブル戦です。しっかりと鍛えて臨みます!
トレーニングや練習もとてもいい状態でできているので、次なる挑戦を考え、80台を出すためには、プレッシャーのかかった経験を積むことが大切だと思い、GDO主催のチームスクランブル戦の予選会に参加してきました!
メンバーは菅原・彩佳・谷崎トレーナーと私の4名です。
ベストボール方式で行われるのですが、1人最低4つのティーショットを採用しなければならないなどのルールもあり、普段のゴルフとはまた違った試合という独特の雰囲気やプレッシャーがありました。
「一打一打を大切に打つこと」を目標に挑み、試合は、個々の良いプレーとチームワークの相乗効果でバーディーを量産する事ができ、15アンダー、スコア57でなんと予選1位で通過する事ができました!
ゴルフ上級者のプレーを身近に体感できた事で、コース戦略やクラブ選択、グリーン上での傾斜、芝のよみ方、メンタルのコントロールまで、今の私に足りない部分を沢山経験させてもらいました。
いいイメージを持たせてもらったので自身の80台への目標にもつなげていきたいです。
始めのティーショットで緊張してしまい、いつもはしないようなミスをしたりしましたが、徐々に緊張もほぐれ、試合中に少しではありますが成長したと実感する場面がありました。
こんな機会を与えてくれたチームのメンバーに感謝ですね。
次回はエリア決勝そして通過すれば全国大会に挑みます!
チームにもっと貢献できるよう、気を引き締めて頑張りたいと思います!!