ゴルフを初めて5年、昨年念願の100切りは達成したものの最近はずっと平行線…。
そんな現状を打破すべく、TGF最強トレーナー陣、コーチ陣の力をお借りし、フロントスタッフが本気でスコアアップを目指すための企画をスタートさせました。
目指すは80台でラウンドする!
(前回までのあらすじ)
ゴルフトレーニング体験記No.1:目標設定と現状把握編
ゴルフトレーニング体験記No.2:体幹・股関節とボディトラック体験編
ゴルフトレーニング体験記No.3:身体づくりとスイングの両立編
ゴルフトレーニング体験記No.4:腰痛改善とパター編
今回は、吉田洋一郎コーチのフォーカスバンドを使用したゴルフレッスンを受講しました。
フォーカスバンドとは脳とココロをトレーニングするためのヘッドデバイスとアプリケーションで、脳派計測により脳の活動状態をリアルタイムで解析する事ができるそうです。 ジェイソン・デイをはじめ多くのプロゴルファーがこのフォーカスバンドにより大きな成果を上げ大変注目されているそうです。
そんなフォーカスバンドにいち早く注目し、ご指導されている吉田洋一郎コーチのもと、今回私も脳の状態を測定し、その脳をコントロールするルーティンまで教わりました!
簡単に説明すると、物事を細かく考える時は左脳を使い、フォーカスバンドでは赤く現れます。また、物事をイメージしたりリラックスしている状態では右脳が働き、緑になります。
ゴルフではこの右脳を優位にし、集中力を高め、メンタルをコントロールしていくという事が重要だそうです。
私はというと、アドレスするまでは赤。アドレスしボールを打つ時は緑。打ってからはまた赤に変わるという傾向でした。この結果はすごく良いと吉田コーチに褒められました。
が、しかし!パターになると全くの別人!ずっと赤の状態で緑になる事はありませんでした。色んな事を気にし、考えすぎてパターをしているという事です。
この状態を回避できるのが「ルーティン」だそうです。
吉田コーチからルーティンの重要性やルーティンの作り方を教わりました。ルーティンを決める事により、脳がリラックスし右脳優位の状態でパフォーマンスに入れるのです。
私はパターに限ってルーティンを作らず思うがままに打っていましたが、実はこれが逆効果。アドレスしてから考えすぎてしまってたようです。
イメージで打つ事ができずパットが決まらない。当然の事ですね。
今回、自分の脳の傾向を知る事ができ、ゴルフに対して自信を持っていい所と克服しなければいけない所がはっきりと分かり、少しですが、もやもやしたものが晴れました。
吉田コーチのレッスンでは難しい事でも分かりやすくシンプルに教えて下さり、良くない事ははっきりとおっしゃるので沢山質問したくなりました!
ゴルフに対しての追求心と探究心が素晴らしく頼りたくなるゴルフコーチですね!
そして、ゴルフトレーニングは捧 花奈トレーナーに、コレクティブエクササイズを指導していただきました。
コレクディブエクササイズとは神経筋等の疾患を評価しながら、それらを改善するためのエクササイズです。
評価方法としてTGFではゴルフに特化したTPIゴルフボディチェックを取り入れていますが、このTPIの元となったFMSという評価方法を深く学んでいる捧トレーナーに、身体をチェックしていただきました。
シンプルな動きですが、できない項目がいくつかあり、可動域の制限を感じる事が多かったです。
チェック項目を点数化すると平均値は上回ったものの、右股関節の外旋が強いと指摘されました。
外旋が強いとテイクバックの時にスウェーし、力が逃げてしまう為ミスにつながったり、飛距離がでないといった事につながるそうです。
テイクバックが定まらないと感じる節があったので納得の結果でした。
これらを踏まえ改善エクササイズへ。
今までも色んなトレーナーさんにご指導頂きましたが、今回初めて行うエクササイズが多く、体の動きを分離させるトレーニングでは他の部位を使わないように、頭で考えて行うので普通のエクササイズよりも苦労しましたが、自宅でもできるようなものが多く取り入れやすかったです。
無理なくできるのも、このエクササイズの良い所です。
様々なスポーツに携わってきたからこそ分かる、捧トレーナー独自の感性でわかりやすく指導をして下さいました。
フレッシュさ溢れるところもすごく魅力的ですね!!
是非、皆様にも捧トレーナーの改善エクササイズをオススメします!