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第257回 飛距離アップの為のウェーブリング活用プログラム 3

こんにちは、トレーナーの松澤です。

前回は体幹の感覚の目覚めについて行ってみました。
今回は、メンタルセミナーなどをする際にも質問を受ける緊張緩和などにも繋がるので、もう一歩踏み込んで腹圧についてです。

それぞれの呼吸法は昨今とても注目を集めている分野の一つでありますが、その理由の一つに以下の図をあげてみたいと思います。
通常は、もう一つの姿勢改善の重要性についてと合わせて説明するのですが、今回はこの神経の分類図を一緒にご確認ください。

私たちの身体の構造は、まだまだ未知の世界があるくらい精巧に出来ています。
その中でも、神経系一つとっても自分でコントロールすることのできない生命維持活動を司る「自律神経」という神経が、全神経のうちの約86.4%(つまり9割)を占めています。

生命の危機を感じると緊張したらドキドキしてきたり、汗をかいたり、震えたりしますが、これを自分でコントロールする術を知らないと状態に飲まれてしまい、良いパフォーマンスは行えません。

しかし、呼吸だけは自分自身でかろうじてコントロールすることができます。
私がこの呼吸に着目する理由はここです。

飛ばすためにも必要ですが、ラウンド中調子の悪い日は、「なんだか地に足がつかず終わってしまった」「ふわふわしてしっくりこなかった。かみ合わなかった」「舞い上がってしまった」などという感覚を覚えたことはありませんでしょうか?

実は、これが重心位置が不安定な状態にあり腹圧と関係してきます。

アドレスで足を踏ん張ってしまうような方は、是非試してみてください。
自然に地に足がつくように感じられると思います。
特に、腹横筋、横隔膜という筋肉に着目していきましょう。
腹横筋は腹巻のように背中まで一周しています

このエクササイズを行う前に、 まず片足立ちでバランス感覚をチェックしておいても良いかもしれません。

1)リングをお腹に押し当て圧を入れてリングを押すトレーニングです

丹田と呼ばれるお臍から5cmくらい下にセットしましょう。

  1. 吸って横隔膜を下げます
  2. 出来るだけ下げたまま息を吐き、また吸って横隔膜を下げましょう
    5〜10回繰り返してみましょう
2)次に、右の丹田と左の丹田を意識して同じように行ってみましょう

そもそも解剖学上に丹田という場所はないのですが、日本人においては大切な場所として認識されている場所です。
身体研究家でウェーブリング開発者の牧先生によると、この丹田の考え方は、左右に感覚を持つことがキーとなるとのこと。
確かにゴルフにおいて床反力を使う際には重要となる感覚になります。

3)次に、横の拡張を感じましょう

シンプルなイメージは、吸う息により横隔膜が下がり横にお腹が拡張するイメージです。
手を肋骨の下、骨盤の上を包むようにお腹を包んでみましょう。肋骨下部から横の広がりを感じられます。同じく5〜10回が目安です。

4)最後に、背中です

リング山面を、このように押し当て指で背中を触っておきます。
少し腰椎を丸めるようにフラットにすると腹圧は入りやすいです。
背中が膨らむ感覚を感じていきましょう。

また最初に行ったチェックをして、ビフォーアフターを確認していましょう。

足を上げるという動作一つを取っても変わってくるかと思います。

足を上げることだけでなく、軸足で地面を踏み上げられるようになっていたらレベルアップですし、支えている軸足の腹圧がアップし安定する感覚を感じてみてください。

飛ばす為には、筋トレも効果的ですが、このような身体本来の動きを引き出すことにより、自分以外の力を上手に使うということが重要になります。

最終週となる来週は、これまでの一連の流れを使い、安定した飛ばせるアドレスを作りたいと思います。有難うございました。

松澤 亜希子

ツアープロを目指すも、ケガにより断念。その後プロ帯同キャディやマネージャーとして第一線を経験する。身体に負担のかからない日本人古来の身体の使い方にフォーカスしたスイングを追求、コーチング・脳科学・フロー理論栄養学・事を成すメカニズムなどの成功哲学を学び、トータルでゴルファーを支えるゴルフレッスン活動を展開。2013年、ゴルフフィットネスとの出会いを機に、更に健康におもきをおきゴルファーを支えるゴルフトレーナーとして新たに活動を開始する。

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