スタッフコラム「ゴルフボディを作る」

第315回 女性ゴルファー必見!ストレッチで脚のむくみを改善!(3)

今回はストレッチ器具を使ったエクササイズをご紹介致します。

今回使うストレッチ器具はこちらの『マスターストレッチ』です!

バレエから生まれたストレッチ器具。
アーチ型のソールが特徴的です!

それではさっそくエクササイズをご紹介致します。

(1) 片脚ストレッチ

  1. 片脚を半歩後ろにさげて前回ご紹介したヒップヒンジ同様、股関節を引き込んでいきます。前に出している脚はつま先を下に向けてキープします。
    もも裏がしっかりと伸ばされているのを感じながら行っていきましょう。
  2. 股関節、お尻を引ききったら踵を床につけてよりもも裏、ふくらはぎを伸ばしていきます。
    10秒静止したまま伸ばしていきましょう。
    ※呼吸はとめないように意識して行いましょう。
  3. 元の状態に戻り、つま先を床につけて、伸ばした筋肉を縮めていきます。

1. 〜3. を両脚5回ずつ繰り返しましょう。

(2) 両脚ストレッチ

  1. 両脚を自分の頭の位置よりもやや後方にさげてから、股関節をひいて、お尻を後ろに突き出します。
    お尻は天井に突き上げるようなイメージです。
    ※肩はバーベルよりも下がらないように注意しましょう。
  2. 引ききった状態をキープしたまま、踵を床につけていきましょう。
    10秒静止したまま伸ばしていきましょう。
  3. (1)と同様です。
    元の状態に戻り、つま先を床につけるようにして、伸ばした筋肉を縮めていきます。

1. 〜3. を5回繰り返しましょう。

(3) 両脚内側ストレッチ

  1. 両脚を自分の頭の位置よりもやや後方にさげて、股関節をひきながらお尻を後ろに突き出します。<(2) 1. と同じ手順です>
  2. そのまま重心を片脚に移動させて内側を伸ばしていきます。
    踵をを床につけて10秒キープします。
  3. (1)と同様です。
    元の状態に戻り、つま先を床につけるようにして、伸ばした筋肉を縮めていきます。

1. 〜3. を交互に5回繰り返しましょう。

マスターストレッチは、もも裏、ふくらはぎの柔軟性、股関節の可動域改善に効果的です。
また、バランス能力の向上、知覚能力(身体の動かし方)の向上も期待できます。

次回は、リリースボールを使った筋膜リリースをご紹介致します。
引き続き、むくみ改善プログラムをお楽しみください。

ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。

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