みなさんこんにちは。トレーナーの小林彩佳です。
今月のコラムは身体の制限に対してのセルフケアをご紹介します。
前回は、股関節制限に対するセルフケア第二段をご紹介しました。
今週は、ハムストリングスの伸展制限に対するセルフケアをご紹介します。
前屈をした時にハムストリングスが硬くて床に手が届かない方は伸展制限があると思います。ハムストリングスに制限があると、臀部・股関節・腰部が硬くなりやすくなります。
硬くなると、股関節が上手く使えずゴルフのアドレス姿勢が悪くなったり、歩き方にも影響がでます。
それが原因となり、腰痛や股関節痛に繋がってきますので、日常はもちろんゴルフのウォーミングアップとしてもやってみてください。
1. 伸展制限のチェック
前屈をして床に手が届くかをチェックします。
この時に膝が曲がったり勢いをつけないようにします。
この時に膝が曲がったり勢いをつけないようにします。
2. 脚をスイング
胸の前で手をクロスさせて、身体を右に回旋させます。
回旋させたら左肩を下げて地面に近づけます。
右側が終わったら左側も同様に行います。
左に回旋させ、右肩を下げて地面に近づけます。
この動作を左右交互に20回くらい繰り返しましょう。
3. 再チェック
ケア前に比べて、ケア後は少し床に近づいているのが画像からもわかると思います。
無理せずにストレッチ感覚で行ってください。
伸展制限がある方はぜひ、やってみて下さい!!