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スタッフコラム
「ゴルフボディを作る」

STAFF COLUMN

第170回 身体の制限に対してのセルフケア術〜 ハムストリングス編 〜

みなさんこんにちは。トレーナーの小林彩佳です。
今月のコラムは身体の制限に対してのセルフケアをご紹介します。

前回は、股関節制限に対するセルフケア第二段をご紹介しました。
今週は、ハムストリングスの伸展制限に対するセルフケアをご紹介します。

前屈をした時にハムストリングスが硬くて床に手が届かない方は伸展制限があると思います。ハムストリングスに制限があると、臀部・股関節・腰部が硬くなりやすくなります。
硬くなると、股関節が上手く使えずゴルフのアドレス姿勢が悪くなったり、歩き方にも影響がでます。
それが原因となり、腰痛や股関節痛に繋がってきますので、日常はもちろんゴルフのウォーミングアップとしてもやってみてください。

1. 伸展制限のチェック

前屈をして床に手が届くかをチェックします。
この時に膝が曲がったり勢いをつけないようにします。

2. 脚をスイング

胸の前で手をクロスさせて、身体を右に回旋させます。
回旋させたら左肩を下げて地面に近づけます。

右側が終わったら左側も同様に行います。
左に回旋させ、右肩を下げて地面に近づけます。

この動作を左右交互に20回くらい繰り返しましょう。

3. 再チェック

ケア前に比べて、ケア後は少し床に近づいているのが画像からもわかると思います。
無理せずにストレッチ感覚で行ってください。
伸展制限がある方はぜひ、やってみて下さい!!

ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。

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小林 彩佳

宮里藍プロ、有村知恵プロと同じ東北高校ゴルフ部出身。ゴルフをはじめて2年目で出場した長野県ジュニアゴルフ選手権で優勝経験も。全国高等学校ゴルフ選手権団体戦5連覇時の部員として、レギュラーメンバーのボディコンディショニング等チームをサポート。同期には、現在もコンディショニングを担当している木戸愛プロや大和笑莉奈プロなどがいる。

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