スタッフコラム「ゴルフボディを作る」

第169回 身体の制限に対してのセルフケア術〜股関節編 2〜

みなさんこんにちは。トレーナーの小林彩佳です。 今月のコラムは身体の制限に対してのセルフケアをご紹介します。

前回は股関節制限に対するセルフケアをご紹介しました。
今週も股関節制限に対するセルフケア第二段をご紹介します。

今回のセルフケアは、ゴルフのアドレスの時に外側体重の方や女性に多いといわれてるO脚の方に効果的です。

スイング中に足裏全体ではなく、外側に体重が逃げるという経験はありませんか?
膝が動いたり、軸が傾くのも原因の一つだと思います。
O脚の方は常に体重が外にかかり、上手く母趾球使えなくなります。

足裏全体で体重を支えられるように股関節からアプローチしてみましょう!!

1. チェック
膝と膝の隙間がどれくらい開いているかをチェックします。
2. 脚をスイング
椅子や壁につかまりながら行います。
まずはつま先を外側に開きます。
そのまま前方向にスイングします。
前方にスイングしたら今度はつま先を内側に向けます。
内側に向けた脚を後ろまでスイングします。

前方へスイングする時は、つま先を外側に向け
後方へスイングする時は、つま先を内側に向けます。
この動作をスムーズに繰り返しスイングしましょう!!
左右10回くらい2セット行います。

3. 再チェック

繰り返し行うことで膝と膝の間の距離が少しずつ縮まります。
足裏の体重のかかり方も変わり安定感も出てくると思います。

ぜひ、やってみてください!!

ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。
小林 彩佳
小林 彩佳

宮里藍プロ、有村知恵プロと同じ東北高校ゴルフ部出身。ゴルフをはじめて2年目で出場した長野県ジュニアゴルフ選手権で優勝経験も。全国高等学校ゴルフ選手権団体戦5連覇時の部員として、レギュラーメンバーのボディコンディショニング等チームをサポート。同期には、現在もコンディショニングを担当している木戸愛プロや大和笑莉奈プロなどがいる。

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