皆さん、こんにちは。トレーナーの小林彩佳です。
今回ご紹介する内容は、私が実際にツアー帯同中に選手のケアで行っているペアストレッチです。
私が選手のストレッチをする中で、重要視しているのは下半身のストレッチです。特に股関節周辺のストレッチには非常に時間をかけています。
コンディショニングの整った下半身は、スイングを安定させ、正しい体重移動を可能にさせます。
そこで今回は、下半身のストレッチでおさえておきたい6つのストレッチを紹介したいと思います。
ぜひ、2人で行ってみてください!
ペアストレッチは、お互いの呼吸を合わせ、「気持ちいい」と感じるくらいのところで繰り返し行いましょう。
ストレッチする方は、手のポジションや圧のかけ方が非常に重要なポイントです。
抑えるポジションや動かし方は動画がわかりやすいので、ぜひご覧ください。
次回は体幹部のねじり編です。
1. ハムストリングスのストレッチ 仰向けになり片側の膝を伸ばすように支えます。逆足側が浮かないところで、ゆっくり伸ばしてあげます。5秒×5回繰り返しましょう! | |
2. 臀部のストレッチ お尻を伸ばすように、やや膝を外側に向けて、つま先側を身体の中央へ押します。伸ばしている側のお尻に真上から圧をかけ、ゆっくり伸ばします。 5秒×5回繰り返しましょう! | |
3. 仰向け内側ねじりストレッチ 膝を90度に曲げ、内側へ膝をたおします。股関節から内側へ捻じるようなイメージで圧をかけていきましょう。膝に痛みがでるような場合は中止です。 内側・外側へ繰り返し10回行いましょう! | |
4. 仰向け回旋ストレッチ 踵と膝を持ち、踵を支点として大きく股関節を回しましょう!支点となる踵側の動きを小さくして膝が円を描くように回すのがポイントです。 10周右回り・左回り繰り返しましょう! | |
5. うつ伏せ内外旋ストレッチ 膝を90度にして、足首を抑え、内側、外側へ倒します。股関節の動きを確認しながら行います。ポイントは、おしりの常に圧をかけながら倒していきます。 内側・外側へ繰り返し10回行いましょう! | |
6. うつ伏せ回旋ストレッチ 膝を支点として、つま先を大きく円を描くように回します。ポイントは、おしりに圧をかけておしりが浮かないように気をつけながら回します。 10周右回り・左回り繰り返しましょう! |