スタッフコラム「ゴルフボディを作る」

第27回 仕事中もゴルフフィットネスを!「エクササイズボールを使用した下半身トレーニング」

睡眠時間を除くとそのほとんどが座って過ごしていると言われる現代。
座って作業している間も、何か身体のためにできるように意識を変えていかなければ、肩こりや腰痛を引き起こしてしまう可能性が・・・。

またゴルファーにおいては、どんな時でも常にバランスを保つ練習をしておくことで、ミート率がアップすることで再現性がアップし、スコアアップにもつながります。

前回に引き続き、ゴルフが大好きで、デスクワークが多い方必見!

ランチタイムに行う「エクササイズボールを使用した、バランストレーニング」をご紹介していきたいと思います。

1. フロントランジ
ボールに片足をかけ、ゆっくりボールを後ろ側へ押し出し、下半身の重心を下げます。バランスをとるために腹筋を意識しながら片足づつ10回行います。
2. フロントランジツイスト
ボールに片足をかけ、ゆっくりボールを後ろ側へ押し出し、下半身の重心を下げながらゆっくり身体を捻ります。バランスをとるために腹筋を意識しながらゆっくり10回行います。
3. サイドランジ
ボールに片足をかけ、ゆっくりボールを横側に押し出し、下半身の重心を下げていきます。股関節でしっかり受け止める意識を持ちながら10回繰り返します。
4. サイドランジツイスト
ボールに片足をかけ、ゆっくりボールを横側に押し出し、下半身の重心を下げながら捻じっていきます。股関節でしっかり受け止める意識を持ちながら10回繰り返します。
ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。
小林 和仁
小林 和仁

長年、日本スキー界の第一人者として活躍する一方、オフシーズンのトレーニングの一貫として、ゴルフ歴も30年以上。スキーにおける卓越した体重移動テクニックをゴルフスイングにおける体重移動に応用するとともに、体幹部の動き、ひねりの動作等、「柔軟でスマートな身体の動き」をプロ・アマ問わず多くのゴルファーに指導。

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