スタッフコラム「ゴルフボディを作る」

第26回 仕事中もゴルフフィットネスを!「エクササイズボールを使用したバランストレーニング」

睡眠時間を除くとそのほとんどが座って過ごしていると言われる現代。
座って作業している間も、何か身体のためにできるように意識を変えていかなければ、肩こりや腰痛を引き起こしてしまう可能性が・・・。

またゴルファーにおいては、どんな時でも常にバランスを保つ練習をしておくことで、ミート率がアップすることで再現性がアップし、スコアアップにもつながります。

前回はバランスボールを使用した簡単ストレッチをご紹介しました。
今回は、ゴルフが大好きで、デスクワークが多い方必見!

ランチタイムに行う「エクササイズボールを使用した、バランストレーニング」をご紹介していきたいと思います。
次回はエクササイズボールを使用した下半身トレーニングです。

1. 片足上げバランス
姿勢よくボールに腰掛け、片足づつ、ゆっくり足を浮かせ膝を伸ばします。腹筋でバランスをとる意識を持ちながら左右交互に10回行います。
2. 膝立てバランス
ボールの上に、膝を立てバランスを保ちます。10秒バランスが保てた方は、ゆっくり上下に股関節を曲げたり伸ばしたりします。上下に10回繰り返します。
3. 片膝伸ばしバランス
四つん這いになりバランスをとります。ここで10秒バランスがとれる方は、ゆっくり片側の足を伸ばしていきます。
伸ばすことができたら交互に足を変えていきましょう。交互に6回繰り返します。
ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。
小林 和仁
小林 和仁

長年、日本スキー界の第一人者として活躍する一方、オフシーズンのトレーニングの一貫として、ゴルフ歴も30年以上。スキーにおける卓越した体重移動テクニックをゴルフスイングにおける体重移動に応用するとともに、体幹部の動き、ひねりの動作等、「柔軟でスマートな身体の動き」をプロ・アマ問わず多くのゴルファーに指導。

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