トータルゴルフフィットネス トレーナーの小宮です。
今回は『 ヘッドスピードを上げるためのトレーニング 』をご紹介します。
飛距離アップを目指していく中でヘッドスピード向上の取り組みで皆さんは何をおこなわれていますか。
多くの方はスキルを磨くことが1番にくると思います。
その次にヘッドスピードの向上を目指している方も多いかと思います。
では、ヘッドスピードの向上に対してはどんなことをされていますか。
むやみやたらに全力スイングをしているだけでは効率よくヘッドスピードを上げることはできません。
今回は効率良くヘッドスピードを上げる取り組みとしてフィジカル増力を上げていく取り組みを行っていきたいと思います。
ヘッドスピードが1m/s上がれば飛距離が6y上がると言われているのでしっかりとフィジカルを鍛えヘッドスピードの向上を目指していきましょう。
動画にてトレーニング内容を確認できますので併せてご覧ください。
目次
- エクササイズ紹介 〜ウォーミングアップ〜
1.1 ピジョン&アームリーチ
1.2 HKソラシックローテーション - エクササイズ紹介 〜コアトレーニング〜
2.1 ヒップリフト
2.2 クランチポジツイスト
2.3 TKトルソーローテーション - エクササイズ紹介 〜ストレングストレーニング〜
3.1 1Aローイング
3.2 1Aキックバック
3.3 フロントランジツイスト
3.4 サイドジャンプツイスト - まとめ
- 理想のヘッドスピードを実現するために!
エクササイズ紹介 〜ウォーミングアップ〜
ピジョン&アームリーチ
- 四つ這いになり右足を左膝の上に置きます
- 左足の位置を下げお尻を床に近づけます
- 左手を斜め右に伸ばします
- 反対側も同様に行います
・骨盤が開かないように行います
HKソラシックローテーション
- 左膝をつき右足を前にだし片膝立ちになります
- 両手を胸の前に伸ばします
- 右手を大きく後ろに回します
- 反対側も同様に行います
・肩がすくまないように行います
エクササイズ紹介 〜コアトレーニング〜
ヒップリフト
- 仰向けになり両膝を立てます
- 腰を丸めるようにしながらお尻を持ち上げます
- お尻の上げ下げを繰り返し行います
・腰が過度に反らないように行います
クランチポジツイスト
- 座位になり足を前に伸ばし両膝を少し曲げます
- 両手を胸の前で伸ばします
- 右側に手と身体を捻ります
- 反対側も同様に行います
・胸の中心から手が外れないように行います
TKトルソーローテーション
- 両膝立ちになり身体を前傾させます
- 胸の前に手を伸ばします
- 右側に手と身体を捻ります
- 反対側も同様に行います
・身体が左右に流れないように行います
エクササイズ紹介 〜ストレングストレーニング〜
1Aローイング
- 立位になり股関節から上体を倒し前傾姿勢を作ります
- 両手を前に伸ばします
- 右手を引きます
- 反対側も同様に行います
・腰が反らないように行います
1Aキックバック
- 立位になり股関節から上体を倒し前傾姿勢を作ります
- 右肘を背中の位置よりも少し上まで持ち上げます
- 肘の位置を維持したまま肘の曲げ伸ばしを行います
・肘の位置が下がらないように行います
フロントランジツイスト
- 立位になります
- 右足を一歩前に出し深くしゃがみ身体を右に捻ります
- 反対側も同様に行います
・膝が左右にブレないように行います
サイドジャンプツイスト
- 立位になります
- 右方向にジャンプをして着地と同時に身体を右に捻ります
- 反対側も同様に行います
・身体を捻る際に左右に流れないように行います
まとめ
今回は『 ヘッドスピードを上げるための10分間トレーニング 』のご紹介をさせていただきました。
ヘッドスピードを上げることは飛距離アップに直結します。
そしてヘッドスピードはフィジカル要素で最大限に高めることができます。
飛距離はミート率も重要なのでフィジカルを高めると同様にスキルアップも行うようにしてください。
飛距離アップを最短で行うにはフィジカルとスキルを同時に高めていくことが大切なのでゴルフトレーニング習慣もつけていきましょう。
理想のヘッドスピードを実現するために!
トータルゴルフフィットネスでは、ゴルファーの願いを最短で叶えるために、トレーナーとコーチが連携してカラダのチェック・スイングのチェックを行います。
『カラダの問題点』『ゴルフスイングの問題点』を明確にし、効率的なゴルフスイングを身につけるための提案を行います。
ゴルフレッスンだけではなかなか修正が難しかったフィジカル面の課題もゴルフ専門のトレーナーがしっかりと見極めて改善へ導きます。