トータルゴルフフィットネス トレーナーの小宮です。
今回ご紹介するのは『 ゴムチューブを使って行うヒップトレーニング 』です。
ゴルフトレーニングでは毎度お馴染みの臀筋ですが、ここまで言うほどゴルフには欠かせない筋肉なのです。
飛距離アップをする為にもスイングの安定性を高める為にも、もちろん臀筋は欠かせません。
1スイング毎の飛距離アップや安定性向上はもちろんの事、1ラウンドを通しての飛距離アップやスイングの安定性の向上を望む事ができます。
スイングだけでなく体力面でもそうです。
後半でのスイングの乱れは体力の低下によるものがほとんどです。
体力の低下が集中力の低下にもつながり、その結果動きの質も欠けてきます。
ここでも臀筋の筋力が重要になります。
臀筋を鍛えておくことによって歩きでの疲労も減らす事ができるのです。
そんなゴルフにおいても最重要な筋肉でもあり、日常においても大切な筋肉である臀筋を今回はゴムチューブを使って鍛えていきたいと思います。
動画にてゴルフボディ作りを私と一緒に行っていきましょう。
目次
- エクササイズ紹介 〜ウォーミングアップ〜
1.1 ヒップIRストレッチ
1.2 ピジョンストレッチ - エクササイズ紹介 〜コアトレーニング〜
2.1 シェル
2.2 リバースシェル
2.3 ヒップアブダクション - エクササイズ紹介 〜ストレングストレーニング〜
3.1 ヒップローテーション
3.2 スクワット
3.3 スプリットスクワット
3.4 パワーポジション フットスタンプ - まとめ
エクササイズ紹介 〜ウォーミングアップ〜
ヒップIRストレッチ
- 床に座り両膝を立てます
- 右膝を内側に倒します
- 左膝も内側に倒します
・膝を倒した際にお尻が浮かないように行います
ピジョンストレッチ
- 四つ這いになり右足を左膝の上に置きます
- 左足を下げお尻の位置を床へ近づけます
- 反対側も同様に行います
・骨盤が開かないように行います
エクササイズ紹介 〜コアトレーニング〜
ここからチューブを膝の上に通してトレーニングを行っていきます。
シェル
- 左側が下になるように横向きで寝て膝を曲げます
- 右膝を大きく開きます
- 反対側も同様に行います
・膝を開いた際に骨盤が開かないように行います
リバースシェル
- 左側が下になるように横向きで寝て膝を曲げます
- 膝を拳1つ分浮かします
- 膝を支点にして足先を上げるようにして股関節を内旋させます
- 反対側も同様に行います
・足を動かす際に膝の位置が変わらないように行います
ヒップアブダクション
- 四つ這いになります
- 右足を少し持ち上げ足を横に上げます
- 反対側も同様に行います
・膝を開いた際に骨盤が開かないように行います
エクササイズ紹介 〜ストレングストレーニング〜
ヒップローテーション
- 足幅を骨盤幅に開き膝を少し曲げ重心を落とします
- 両膝を同時に開きます
・足の内側が浮かないように行います
スクワット
- 足幅を骨盤幅に開きます
- しゃがみます
・しゃがんだ際に膝が内側にこないように行います
スプリットスクワット
- 左足を一歩後ろに下げます
- 右足重心のまましゃがみます
- 反対側も同様に行います
・前側の膝が内側に来ないように行います
パワーポジション フットスタンプ
- 足幅を骨盤幅に開き中腰になります
- その場で足踏みを行います
・足幅が小さくなってこないように行います
まとめ
今回は『 ゴムチューブを使ったヒップトレーニング 』をご紹介させて頂きました。
ゴムチューブを使うことによって通常よりも高い負荷のトレーニングを行う事ができます。
短時間でもとても効果の高いトレーニングを実施する事ができますので是非実践してみてください。
トレーニングのテンポはご自身のペースで行っていただいて構いません。
できるところから行っていきましょう。
トータルゴルフフィットネスでは、ゴルファーの願いを最短で叶えるために、トレーナーとコーチが連携してカラダのチェック・スイングのチェックを行います。
『カラダの問題点』『ゴルフスイングの問題点』を明確にし、効率的なゴルフスイングを身につけるための提案を行います。
ゴルフレッスンだけではなかなか修正が難しかったフィジカル面の課題もゴルフ専門のトレーナーがしっかりと見極めて改善へ導きます。