トータルゴルフフィットネス トレーナーの小宮です。
今回は『 ゴルフ持久力を上げる10分間トレーニング 』をご紹介します。
1ラウンドあたり1.5万歩から2万歩を平均的に歩くと言われていて、距離換算すると約15kmです。
競技時間も4時間〜5時間と長く、とても持久力を有するスポーツがゴルフの特徴です。
ですが1回ごとのスイング時間はとても短く、瞬発的な筋力もカラダに備わっていなければいけません。
瞬発的なトレーニングは過去に飛距離アップトレーニングなどで紹介をさせていただきましたので、今回は持久力にテーマを置いてトレーニングのご紹介をさせていただきます。
持久力を上げることで、最後までフルスイングできるカラダを作れる事や、最後まで集中してラウンドをすることができる能力も上がります。
体力が無くなれば身体の動きが鈍くなりスイングの繊細さも欠けてきます。
意識したい事は頭にあるけれどもカラダを動かすことができない状態です。
これではラウンドでのいいパフォーマンスを発揮することができません。
ここで必要になってくるのが「 筋持久力 」です。
このトレーニングでは有酸素能力を高めていく他、筋持久力も高めていくプログラムになっています。
体力に自信がない方はもちろんの事、よりゴルフパフォーマンスを上げていきたい方は必ずチェックしてください。
そしてゴルフトレーニング習慣をつけていきましょう。
ゴルフ持久力を上げるための動画はこちらから視聴できます。
目次
- エクササイズ紹介 〜サーキット1〜
1.1 デッドバグ
1.2 クランチポジツイスト
1.3 リバースクランチ
1.4 ヒップリフト - エクササイズ紹介 〜サーキット2〜
2.1 ワイドスクワット
2.2 レッグスイングタッチ
2.3 バックランジ
2.4 サイドスクワット - エクササイズ紹介 〜サーキット3〜
3.1 フロントランジツイスト
3.2 フロッグジャンプ
3.3 SQw/シャベリング
3.4 サイドホップツイスト - まとめ
エクササイズ紹介 〜サーキット1〜
デッドバグ
- 仰向けになり手を前に伸ばします
- 足を浮かし膝を90度にします
- 右手と左足を同時に伸ばします
- 左手と右足を同時に伸ばします
・腰が反らないように行います
クランチポジツイスト
- 床に座り膝を少し曲げます
- 手を前に伸ばします
- カラダを左右に捻ります
・肘が曲がらないように行います
リバースクランチ
- 仰向けになり両手を前に伸ばします
- 足を浮かせ膝を曲げます
- つま先を手のひらにタッチをさせるようにカラダを丸くします
・手の位置が変わらないように行います
ヒップリフト
- 仰向けになり膝を立てます
- お尻を持ち上げます
・腰が反らないように行う
エクササイズ紹介 〜サーキット2〜
ワイドスクワット
- 立位になり足幅を広げつま先を45度外に向けます
- 膝をつま先方向に広げたまま深くしゃがみます
・しゃがんだ際に膝が内側に入らないように行います
レッグスイングタッチ
- 立位になります
- 右足を前に振り身体の前で左手でタッチします
- 反対側も同様に行います
・手足を大きく振ります
バックランジ
- 立位になります
- 右足を一歩後ろに下げしゃがみます
- 左足を一歩後ろに下げしゃがみます
・膝が左右にブレないように行います
サイドスクワット
- 足幅を広くしつま先を真っ直ぐにします
- 右側に体重をかけながらしゃがみます
- 左側に体重をかけながらしゃがみます
・体重をかけた側の膝が外に逃げないように行います
エクササイズ紹介 〜サーキット3〜
フロントランジツイスト
- 右足を一歩前に出ししゃがみます
- カラダを右に捻ります
- 反対側も同様に行います
・膝が左右にブレないように行います
フロッグジャンプ
- 軽いジャンプを2回繰り返します
- 3回目のジャンプの際に膝を広げ深くしゃがみます
- 繰り返し行います
・一定のテンポで行います
SQw/シャベリング
- しゃがみます
- 起き上がると同時に両手を斜め右に振り上げます
- 再度しゃがみ起き上がると同時に斜め左に振り上げます
- 左右交互に行います
・身体が伸び上がらないように行います
サイドホップツイスト
- 右側に一歩ジャンプしながら両手を右に振ります
- 左側に一歩ジャンプしながら両手を左に振ります
- 左右交互行います
・身体が左右にブレないように行います
まとめ
今回は『 ゴルフ持久力を上げる10分間トレーニング 』をご紹介しました。
1ラウンドだけでもかなりの運動量があるゴルフですが、プロの世界では3~4日連続で行うことが当たり前の世界です。
その中で常に集中をして最高のパフォーマンスを出すことができているのは、そこ知れぬ体力があることに違いないです。
アマチュアだからといってトレーニングをしなくてもいいわけではありません。
よりゴルフを楽しむためにより良いスコアでラウンドするためにこのタイミングでゴルフトレーニングを取り入れていきましょう。
トータルゴルフフィットネスでは、ゴルファーの願いを最短で叶えるために、トレーナーとコーチが連携してカラダのチェック・スイングのチェックを行います。
『カラダの問題点』『ゴルフスイングの問題点』を明確にし、効率的なゴルフスイングを身につけるための提案を行います。
ゴルフレッスンだけではなかなか修正が難しかったフィジカル面の課題もゴルフ専門のトレーナーがしっかりと見極めて改善へ導きます。