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STAFF COLUMN

第602回 ゴルファーのための食事学・ラウンド前には『バナナ』を食べよう!

トータルゴルフフィットネス 管理栄養士の中島です。

皆様はラウンド前、朝食に何を食べますか?
朝食と言えば!
ご飯に味噌汁、焼き魚、、、と伝統的な和食を思い浮かべる方もいれば、
パンにサラダに牛乳、、、と洋食を食べる方もいらっしゃるかと思います。

しかし、ゴルファーの皆様は朝が非常に早く、
時間をかけて朝食の準備をする余裕の無い方が多いのではないでしょうか。
また、スポーツをする2〜3時間前には食事を済ませておくことが理想ですが、
これもまた難しいのがゴルフの特徴と言えます。

そんな皆様に、朝食としても、ゴルフ場に着いてお腹が空いた時でも、
私がおすすめする手軽な食材は『バナナ』です!

今回はこの理由についてご紹介します!

『バナナのメリット』

バナナには、様々な栄養素が豊富に含まれます。
特に食物繊維カリウム、マグネシウム、ビタミンB群などがたっぷりです!

また前回のコラムのさつまいもと同様に、GI値と呼ばれる血糖値の上昇度を表す値が低いことも特徴です。
GI値についての詳細は、下記のコラムをご参照ください!
「第600回 秋のラウンドはさつまいもを食べよう!」

『エネルギー×ビタミン』

バナナが特に豊富に含む栄養素である糖質は、これまでのコラムでもお伝えした通り、ゴルフに欠かすことのできない栄養素の一つです。糖質は身体のエネルギー源になる共に、脳が集中力を維持し続ける為にも必要です。

そしてバナナの良い所は、この糖質の豊富さに加えて『ビタミンB群』を含むことです。人間の身体は、食材に含まれる糖質をそのままの形でエネルギーとして使用することはできません。ブドウ糖の形になるまで、消化と吸収の段階を経ます。

ここで必要なのが『ビタミンB群』です。ビタミンB群が不足すると、身体は糖質の代謝をスムーズに行うことができません。糖質とビタミンB群を豊富に含むバナナは、効率的なエネルギー摂取に適していると言えます!

『消化が良い×ミネラル』

バナナのもう一つの特徴として、ミネラルの豊富さが挙げられます。
スポーツ=身体を動かす運動、つまり筋肉を通常の生活よりも多く、そして効率良く動かす必要があります。この筋肉の収縮に欠かせないのがカリウムマグネシウムであり、バナナが豊富に含む栄養素です。

そしてバナナは消化が良いことから、運動をする前に食べることができます。
通常、定食タイプ(主食、主菜、副菜、果物などが揃った品数の多い食事)の食事を摂る場合は、運動をする2〜3時間前までに食べ終える必要があります。しかし、個人差はありますが、バナナはラウンドの30分前に食べてもOKです!
筋肉の収縮に必要な栄養素を、運動の前に食べることができるのがバナナのメリットと言えます!

バナナはゴルフをする上で脳と身体のエネルギー源になる糖質を豊富に含み、また筋肉の収縮に必要なミネラルも含まれているのにも関わらず、運動の前に食べることができます。ゴルフの前に、ぜひ食べて欲しい食材です!

それぞれの栄養素における目標値には個人差があり、個々の目標や身体の状態によって適正な値は変化します。
TGFでは、管理栄養士の中島が、皆様それぞれに適した摂取量を提案させていただきます。是非館内でお声掛けください!

引き続き様々な観点から、ラウンド中の栄養管理についてご紹介させていただきます!

ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。

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中島 遥

管理栄養士 パーソナルトレーナー
長野県出身。神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部栄養学科にて管理栄養士、栄養教諭の資格を取得。卒業後は小学校で管理栄養士として働きながら、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーの資格を取得。
現在、トータルゴルフフィットネスでは、「食事と運動」両方の面からお客様の望む身体作り、パフォーマンス向上に貢献できるよう努めている。

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