トータルゴルフフィットネス トレーナーの小宮です。
今回は『 軸ブレを防ぐためのゴルフトレーニング 』をご紹介させて頂きます。
スウェイやスライドなどと言った横方向へのスイングエラーやリバースしてしまうスイングエラーなど、軸をキープできなく起こってしまうエラーはゴルフスイングで数多いです。
今回はこの軸ブレの改善を股関節がうまく使えていないことに焦点を当てて改善エクササイズのご紹介を行なっていきます。
片側の股関節に体重を乗せたまま身体を捻る動きを強化することが今回の大きなテーマになります。
動画にて詳しくトレーニングを解説していますので併せてご覧ください。
目次
エクササイズ紹介 〜ウォーミングアップ〜
ブレッツェルⅡ
- 足を前後に開き前足の膝を90°後ろ足も90°開き膝も90°に曲げます
- 前足側の肘を身体の横につきます
- 反対側の手を身体の間を通し後ろに伸ばします
- 逆側も同様に行います
・前足側のお尻と手を伸ばしている側の背中の伸び感を感じましょう
パンプ
- 腕立て伏せの姿勢になります
- 天井を見ながら身体全体を反らします
- 左右の踵を見るように身体を捻ります
- お尻を持ち上げ踵を付けます
・各動作を大きく行います
Aフレームストレッチ
- 足を骨盤幅に広げ中腰になります
- 左手を両肘の上に置き右手を前に伸ばします
- 右手を背中側に回すと共に身体も開きます
- 反対側も同様に行います
・身体が左右にブレないように行います
エクササイズ紹介 〜コアトレーニング〜
クランチポジツイスト
- 座位になり膝を軽く曲げます
- 手を正面に伸ばし身体を倒します
- 右側に手を回しながら身体を捻ります
・身体が左右に突っ込まないように行います
ターン&リーチ
- アドレス姿勢になり胸の前で手を合わせます
- 手と身体を同調させ右を向きます
- 手を身体の正面で伸ばします
- 反対側も同様に行います
・身体が左右に突っ込まないように行います
ペルビックローテーション
- アドレス姿勢になり手を胸の前でクロスします
- 上半身を固定したまま骨盤を右に捻ります
- 反対側も同様に行います
・上半身と骨盤が分離して動くように行います
エクササイズ紹介 〜ストレングストレーニング〜
サイドスクワットツイスト
- 足幅を肩幅より広げて立ちます
- 右足に体重をかけてしゃがみます
- しゃがんだまま身体を右側に捻ります
- 反対側も同様に行います
・体重をかけた側の膝が左右にブレないように行います
スプリット プッシュプルローテーション
- 立位になり右足を1歩下げます
- 右手を身体の横に左手を身体の正面に伸ばします
- 右手を前に伸ばしながら左手を手前に引きます
- 反対側も同様に行います
・身体が左右にブレないように行います
まとめ
今回は『 軸ブレを防ぐためのゴルフトレーニング 』をご紹介させて頂きました。
軸がキープできない原因として股関節を上手く使えていないことが多々挙げられます。
柔軟性を上げ可動域を増やすことはもちろんの事、股関節の機能を上げ可動域内の動きを使いこなす能力も共に上げていかなければいけません。
身体の問題も人それぞれ違います。より詳しくご自身のエラーについて知りたい方は当クラブの体験に是非お越しください。
スイングエラーが起きない身体作りをするために!
トータルゴルフフィットネスでは、ゴルファーの願いを最短で叶えるために、トレーナーとコーチが連携してカラダのチェック・スイングのチェックを行います。
『カラダの問題点』『ゴルフスイングの問題点』を明確にし、効率的なゴルフスイングを身につけるための提案を行います。
ゴルフレッスンだけではなかなか修正が難しかったフィジカル面の課題もゴルフ専門のトレーナーがしっかりと見極めて改善へ導きます。