トータルゴルフフィットネス トレーナーの小宮です。
今回ご紹介するエクササイズはスウェイ改善のエクササイズをご紹介します。
スウェイは身体が原因で起きることもよくあるエラーです。
特に股関節の可動域低下や腹筋群の不活性の原因で起こることが多いです。
座り時間の増加により低下しやすくなる股関節の可動域、不良姿勢によって起こる腹筋群の不活性。
どちらの原因も日常的なものではないでしょうか。
そこで今回は日常の運動不足解消にもなり、ゴルフのスイング改善にも繋がるエクササイズをご紹介させていただきます。
1回10分で出来るエクササイズになっていますので私と一緒にエクササイズを行いましょう。
身体から改善するスウェイのエクササイズ動画はこちらからご覧ください。
目次
エクササイズ紹介 〜W-UP〜
ヒップワイパーストレッチ
- 両手を横に広げ仰向けになります
- 左右の足を揃えたまま膝を立てます
- 片側に両膝を倒します
- 同様に反対側も行います
・倒した反対側の肩が浮かないように行います
HK ハムストレッチ&アームリーチ
- 片膝立ちになります
- 前側の足の膝を伸ばしつま先を天井方向に向けます
- 手を左右交互に斜めに伸ばします
- 反対側も同様に行います
・前足の膝が伸びた状態で行います
エクササイズ紹介 〜コアトレーニング〜
オブリークリバースクランチ
- 仰向けになり両手を斜め下につきます
- 両膝を合わせ片側に膝を倒します
- 片側に膝を倒したままお尻を持ち上げるように身体を丸めます
- 反対側も同様に行います
・倒している膝がまっすぐにならないように行います
アダクタープランク
- 横向きで寝て膝を90度に曲げます
- 下側の足を前に出した状態で上の足の膝と肘で身体を持ち上げます
- この姿勢をキープします
- 反対側も同様に行います
・頭から膝まで常に一直線を保ちます
四つ這い ヒップローテーションIRER
- 四つ這いになります
- 片足を床からはなし真っ直ぐ伸ばします
- つま先を左右に回しながら骨盤も同様に左右に捻ります
- 反対側も同様に行います
・軸足の股関節が左右に大きく動くように行います
ペルビックローテーション
- 立位になりアドレスを取ります
- 手を胸の前でクロスします
- 上半身は固定したまま骨盤を左右に捻ります
・上半身が骨盤と一緒に動かないように行います
エクササイズ紹介 〜ストレングストレーニング〜
カーテシースクワット
- 立位になり手を腰にします
- 片足を斜め後ろに下げ深くしゃがみます
- 反対側も同様に行います
・骨盤が大きく開かないように行います
バックランジ&1Aリーチ
- 立位になります
- 片足を一歩引き深くしゃがみます
- 前足側方向に手を伸ばします
- 反対側も同様に行います
・膝が左右にブレないように行います
まとめ
今回ご紹介したエクササイズは『スウェイを身体から改善するエクササイズ』です。
股関節をしっかりと動く状態にし、さらに腹筋を使いこなせるような状態にすることで身体から起こるスウェイを防ぐことに近づきます。
身体からの改善アプローチをした上でスキルでの改善を同時に行うことで、より早く悩んでいるスウェイのエラーを改善することに繋がります。
スウェイだけでなく何かしらのゴルフのスイングエラーで悩まれている方は身体にもフォーカスして取り組みを行ってみてください。
スイングエラーを最短で改善するために
トータルゴルフフィットネスでは、ゴルファーの願いを最短で叶えるために、トレーナーとコーチが連携してカラダのチェック・スイングのチェックを行います。
『カラダの問題点』『ゴルフスイングの問題点』を明確にし、効率的なゴルフスイングを身につけるための提案を行います。
ゴルフレッスンだけではなかなか修正が難しかったフィジカル面の課題もゴルフ専門のトレーナーがしっかりと見極めて改善へ導きます。