トータルゴルフフィットネス トレーナーの小宮です。
今回は『 起き上がりをなくすための10分間トレーニング 』をご紹介させて頂きます。
起き上がりのエラーは当クラブでもたくさん悩まれているお客様がいます。
このエラーはもちろんスイングスキル不足で起きるエラーでもあります。
ですが、身体が動かないが為に起こってしまうエラースイングでもあるのです。
身体的条件で言いますと股関節の可動域不足がある方に多く当てはまるスイングエラーです。
今回は身体が動かないが為に起こってしまっている事を前提に考え、トレーニングをご紹介させて頂きます。
動画にて私と一緒にトレーニングをしましょう。
目次
- エクササイズ紹介 〜ウォーミングアップ〜
1.1 ハムストレッチ
1.2 ブレッツェルⅡ
1.3 TTP - エクササイズ紹介 〜コアトレーニング〜
2.1 シェル
2.2 リバースシェル
2.3 スプリットHip IR Rotation - エクササイズ紹介 〜ストレングストレーニング〜
3.1 サイドスクワット
3.2 ランジツイスト - まとめ
- 起き上がりで悩まない身体を作るために
エクササイズ紹介 〜ウォーミングアップ〜
ハムストレッチ
- 仰向けになり片足を膝裏で抱えます
- 足を抱えたまま膝を伸ばします
- 逆側も同様に行います
・足を伸ばした際に足首も曲げながら行います
ブレッツェルⅡ
- 足を前後に開き前足の膝を90°、後ろ足も90°開き膝も90°に曲げます
- 前足側の肘を身体の横につきます
- 反対側の手を身体の間を通し後ろに伸ばします
- 逆側も同様に行います
・前足側のお尻と手を伸ばしている側の背中の伸び感を感じましょう
TTP
- 立位になり手を上に伸ばします
- お尻を後ろに引き身体を少し倒します
- つま先を触るように前屈します
・股関節をしっかり引き込んでから身体を倒します
エクササイズ紹介 〜コアトレーニング〜
シェル
- 横向きになり膝を曲げます
- 上側の膝を開きます
- 逆側も同様に行います
・骨盤が一緒に開かないように行います
リバースシェル
- 横向きになり膝を曲げます
- 上側の足を少し浮かします
- 膝を視点にし足首側を浮かせます
- 逆側も同様に行います
・足を上げた際に骨盤が引き上がらないように注意して行います
スプリットHip IR Rotation
- 立位になり片足を少し後ろに下げつま先立ちになります
- 骨盤に手を腰に当てます
- 前足側に骨盤を捻ります
- 逆側も同様に行います
・前足側に体重を乗せる意識で行います
エクササイズ紹介 〜ストレングストレーニング〜
サイドスクワット
- 足幅を肩幅の約1.5倍に開きます
- 片側に体重を乗せていきます
- 逆側も同様に行います
・足裏の内側が地面から離れないように注意します
ランジツイスト
- 両手を胸の前でクロスして立ちます
- 片足を一歩後ろに下げます
- 上半身を前足側に捻ります
- 逆側も同様に行います
・身体を捻った際に下半身が捻った側に回らないように行います
まとめ
今回は起き上がりを防ぐための10分間トレーニングをご紹介させて頂きました。
起き上がりは身体が動かないが為に発生してしまうエラーでもあります。
股関節の動きをスムーズにすることによってスイングの運動が破綻せずに起き上がりも起こさずに身体を動かす事が可能になります。
1日10分でできるエクササイズとなっておりますので、動画内の私と一緒にトレーニングをしていきましょう。
起き上がりで悩まない身体を作るために
トータルゴルフフィットネスでは、ゴルファーの願いを最短で叶えるために、トレーナーとコーチが連携してカラダのチェック・スイングのチェックを行います。
『カラダの問題点』『ゴルフスイングの問題点』を明確にし、効率的なゴルフスイングを身につけるための提案を行います。
ゴルフレッスンだけではなかなか修正が難しかったフィジカル面の課題もゴルフ専門のトレーナーがしっかりと見極めて改善へ導きます。