トータルゴルフフィットネス、トレーナーの江澤です。
皆さんはゴルフのトレーニングにおいて上半身のトレーニングを実施していますか？
そもそもゴルファーにおいて上半身の筋肉は必要か不必要かどちらだと思いますか？
当クラブでよく「上半身の筋トレはゴルファーに必要ですか？」と聞かれますのでそちらについて今日はお答えをさせていただきます。
動画にて上半身のトレーニングが必要な理由を解説していますのでご視聴ください。
目次
ゴルフにおいて上半身の筋肉は必要？
結論から言いますと、上半身の筋肉も鍛える必要があります。
ですが、鍛える優先順位は高くありません。
下半身と体幹がしっかりしている事が前提であれば上半身を鍛えることはとても重要です。
理由として、ゴルフスイングはとても速いスピードで回転をしています。
その回転スピードを最終的にボールに当てる際に腕の筋力が重要です。
強い力で回転しているのに腕の力が弱ければ、当たり負けしてしっかりとボールを叩くことができません。
なので、下半身や体幹の力が強くなればなるほど上半身の筋力も同時に必要となってきます。
一例で言うと、PGAの選手の身体を見た時にすぐわかるように上半身の筋肉もしっかりとついています。
あれほど必要なのかと思うくらい、大胸筋や広背筋、三角筋や上腕もかなりすごい筋肉をしています。
PGA選手があれほどまで上半身を鍛えるには先ほど話したように下半身や体幹で生まれた力を効率よくクラブやボールに伝えるために上半身の筋肉が必要だからです。
彼らは必要でなければあれほどまで鍛えることはしません。
プロゴルファーの方に比べてアマチュアゴルファーの方は下半身を先に鍛えることが先かもしれませんが最終的にはしっかりとボールを捉えるために上半身のトレーニングをしっかり行うことも大切になります。
下半身だけ強いや、腕だけ強いなど偏った鍛え方をするのではなく、バランス良くという事がとても大切です。
ツアー帯同をして感じた事
私が1番最初に開催されたZOZOで帯同をした際にトレーニングジムでの選手の活動を観察していました。
PGAのトップ選手を見て感じたことは、ゴリゴリの筋肉ばかりと感じました。
大半の選手は回旋系の動きを入れて全身満遍なく鍛えているなという印象でした。
もちろんウエイトをしっかりいれる選手もいました。
試合当日もジムで少し汗を流してからいくようなルーティンが当たり前になっている感じがすごく伝わってきたのがとても印象に残っています。
一昔前のようにゴルフに筋トレは不要だ！というような考えは、今は無くなっているのが真実です。
どこから鍛えればいいかわからない方の為に
トータルゴルフフィットネスでは、ゴルファーの願いを最短で叶えるために、トレーナーとコーチが連携してカラダのチェック・スイングのチェックを行います。
『カラダの問題点』『ゴルフスイングの問題点』を明確にし、効率的なゴルフスイングを身につけるための提案を行います。
ゴルフレッスンだけではなかなか修正が難しかったフィジカル面の課題もゴルフ専門のトレーナーがしっかりと見極めて改善へ導きます。
