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スタッフコラム
「ゴルフボディを作る」

STAFF COLUMN

第498回 ダフリ・トップをなくすには体重移動がカギ!?

トータルゴルフフィットネス、トレーナーの小林です。
今回はトータルゴルフフィットネスのゴルフコーチである、橋本コーチに協力をしていただき、アマチュアゴルファーに多い『左足に体重を乗せる事が出来ない』というエラーについて、解説と改善ドリルをご紹介していきたいと思います。

スイング解説

ラウンドレッスンなどでもよく言われる悩みが
『不安定な場所でスイングをするときに左に体重が乗れない』
ということを言われる事が多々あります。

このスイングをしているとハンギングバックというエラースイングになってしまいます。
ハンギングバックになっていると、ダフリやすくい打ちなどのミスが大きく見られます。

なぜ左足に体重が乗れないのかというと
『バックスイングでウェイトシフトが出来ず右足の足裏に圧を感じてスイングできていない』

というのが1番に挙げられます。

テイクバックの際に右足に体重が乗れていない事によってダウンスイングで左足に体重を乗せる事が出来ないのです。
ここで意識して欲しい事は右足から左足への体重移動をするということです。
それでは改善ドリルのご紹介をさせていただきます。

動画内でも解説をしていますので合わせてご視聴ください。

改善ドリル

ステップ打ち

1つ目にご紹介するドリルは『ステップ打ち』です。
ステップ打ちのドリルは左右に足踏みをしながらスイングを行います。
  1. テイクバックの際に右足に体重を乗せるように足踏みをします。
  2. ダウンスイングに移行すると同時に左足に体重が乗るように足踏みをします。
  3. 1と2の動きを連続で繰り返します。
ポイント
・足踏みを行う際に足を地面から浮かせて足踏みをすると、体重移動を感じやすくなります。

重いものスイング

2つ目にご紹介するドリルは『重りを使ったドリル』です。
クラブを使用してスイングをするとどうしても体重移動を感じにくいと思われる方にオススメのドリルになります。
ケトルベルという重りを今回使用していますが、ケトルベルをお持ちでない方は重りのあるペットボトルで代用可能です。
  1. ケトルベルを持ちます。(少し重めの重りがオススメです)
  2. 重りを持った状態で左右にスイングをします。
ポイント
・腕だけで振るのではなく左右への体重移動を意識して行います。
・カラダの軸がブレないようにスイングします。
 

まとめ

左足に乗る感覚は掴めましたでしょうか。
上記2つのドリルを行った後に、実際に素振りやスイングをしてみてください。

ドリルで体重移動の間隔が残っている間に実際のスイングを行う事によって感覚を結び付けやすくなります。
そして、しっかり左足に体重移動をする事によって、すくい打ちやダフリなどのミスがなくなって正確にヒットできるようにもなります。
すくい打ちやダフリで悩んでいる方にも左足に乗ることはとても重要な事になりますので意識的に練習していきましょう。

動画内にてレッスンの流れが確認できますので是非ご覧ください。

体重移動を正確に行うために

トータルゴルフフィットネスでは、ゴルファーの願いを最短で叶えるために、トレーナーとコーチが連携してカラダのチェック・スイングのチェックを行います。
『カラダの問題点』『ゴルフスイングの問題点』を明確にし、効率的なゴルフスイングを身につけるための提案を行います。
ゴルフレッスンだけではなかなか修正が難しかったフィジカル面の課題もゴルフ専門のトレーナーがしっかりと見極めて改善へ導きます。

ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。

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小林 和仁

長年、日本スキー界の第一人者として活躍する一方、オフシーズンのトレーニングの一貫として、ゴルフ歴も30年以上。スキーにおける卓越した体重移動テクニックをゴルフスイングにおける体重移動に応用するとともに、体幹部の動き、ひねりの動作等、「柔軟でスマートな身体の動き」をプロ・アマ問わず多くのゴルファーに指導。

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