トータルゴルフフィットネス、トレーナーの江澤です。
今回は『選手が行っている体幹トレーニング』をご紹介させて頂きます。
会社員をしながら女子プロゴルファーを目指している白金台女子ゴルフ部のみなみさんの体幹トレーニングを解説していきます。
目次
体幹トレーニングを行う理由
トレーニングの序盤で体幹トレーニングを行う様にします。
理由としては、最初の段階でコアにスイッチをしっかり入れる事を目的としています。
コアにスイッチを入れることで背骨を正しい位置で安定させることができ、腹筋群の活性化やトレーニング由来のケガ予防を目的としています。
ご自身でトレーニングをされている方の中でトレーニング中に腰の違和感や痛みなどを感じる方がいましたら、体幹トレーニングをウォーミングアップの一環としてぜひ行ってみてください。
しっかりとお腹が機能した状態になってから、ダンベルなどの重量あるものを扱うようにしましょう。
それではエクササイズのご紹介をさせて頂きます。
動画内にてポイントやテーマなどを解説していますので併せてご覧ください。
エクササイズ紹介
バードドッグ・ニートゥエルボー
1種目目にご紹介するのは『バードドッグ・ニートゥエルボー』です。目的:背骨をまっすぐにしたまま手足を動かす動きの強化
- 四つ這いになります。
- 右足と左足を両方とも伸ばします。
- 右肘と左膝を近づけます。
・腰が反ったり、背中が丸くなったりしない様に行います。
プランク・アームリーチ
2種目目にご紹介するのは『プランク・アームリーチ』です。目的:不安定がある中で体幹を固めるトレーニング
- プランクの姿勢になります。
- 片手を床から浮かし、前に手を伸ばします。
・お尻が左右に動かないように注意します。
ボディソウ
3種目目にご紹介するのは『ボディソウ』です。目的:前鋸筋のトレーニング
- プランクの姿勢になりつま先の下にスライドディスク(雑巾で代用可能)を置きます。
- 下に身体を滑らします。
・肩がすくまないように行います。
サイドプランク・ローテーション
4種目目にご紹介するのは『サイドプランク・ローテーション』です。目的:腹斜筋と前鋸筋のトレーニング
- 横向きになり片肘と両足で身体を支えます。
- 頭から足先までが一直線になるようにお尻を持ち上げます。
- 上側の手を下の脇を通すように身体を捻ります。
- 状態をまっすぐに戻し、手を天井方向に伸ばします。
・お尻の位置が下がらないように注意します。
・下側の肩がすくまないように行います
まとめ
今回は4つの体幹トレーニングをご紹介しました。
これらのエクササイズでは強度よりも動きの質を重視して実施しています。
動きの質を上げることによって、動きの中で使える筋肉の効率を良くすることができます。
その結果、スイング効率の向上や怪我の予防に繋がります。
体幹トレーニングを取り入れていなかった方や、体幹トレーニングのやり方がわからなかった方、種目がマンネリ化してしまった方などはぜひこの4つのエクササイズを取り入れてみてください。
動画にて詳しく解説していますのでぜひご覧ください。
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トータルゴルフフィットネスでは、ゴルファーの願いを最短で叶えるために、トレーナーとコーチが連携してカラダのチェック・スイングのチェックを行います。
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