トータルゴルフフィットネス、ゴルフコーチの橋本です。
今回は、「100歳でもゴルフ応援プロジェクト」リーダーである小林トレーナーと一緒にお届けします。
取り上げるテーマは『飛距離アップ』です。
年齢を重ねるごとに飛距離が落ちてきたという悩みはとても多く耳にします。
周りの人もそうだからと言って諦めてはいませんか?
周りが落ちてきたからこそ、しっかりと現状を理解し自分に合った取り組みをすることで周りとの差をつけるチャンスです。
そこで今回は、飛距離を落としたくないという目標を持っている小林トレーナーに、実際にレッスンを行います。
目次
- 飛距離アップレッスン
1.1 現状のスイングを把握する
1.2 理想の形を作ってみる
1.3 新たなエラーを改善する - まとめ
- ゴルフボディチェック
実際のレッスンの内容は動画にてご覧ください。
飛距離アップレッスン
現状のスイングを把握する
それでは実際にスイングを見ていきましょう。ダウンスイングのクラブ軌道はすごく綺麗な位置を通っています。
飛距離アップが目標というところで改善点を挙げるとしたら、
「下半身の回転量を上げる」ことが小林トレーナーには必要になります。
スイングを後方カメラから見た際に、インパクト時に肩のラインと腰のラインが同じになってしまっています。
もう少し上下の回転量の差を出していくことが飛距離アップに繋がります。
理想は、インパクト時に左側のお尻が後方のカメラで確認できるくらい下半身の回転をすることです。
理想の形を作ってみる
まずは理想のインパクトの形を静止状態で作ってみましょう。アドレスで構えていただいたら、手の位置は動かさずに腰だけ回転させインパクトの形を作ります。
この時に意識するのは、後方のカメラで左のお尻がしっかりと確認できるくらい下半身を回転させることです。
この形をしっかりと身体に覚え込ませることがとても重要です。
インパクトの形をしっかりと身体に覚え込ませたら、小さいスイングから実際に試してみましょう。
新たなエラーを改善する
小林トレーナーの場合、下半身の回転量を上げてスイングを行った際に左つま先の向きが外を向くような動きが見られました。このような動きが見られる方は、アドレスの時点でつま先を少し開くようにする事をオススメします。
つま先を開いたアドレスを取ることで下半身の回転の妨げを防ぐことにつながります。
このようにつま先を少し開くアドレスはPGA選手でも多く見られ、30代の選手だと平均30°開くと言われています。
まとめ
今回ご紹介した飛距離アップのポイントは下半身の回転と上半身の回転の時間差です。
そして下半身の回転を妨げないようにつま先の向きを少し外にすることです。
飛距離アップで悩まれている方はご自身のスイング動画を確認し、インパクトでの回転の差がない方は是非この取り組みをしてみてください。
動画にてレッスン内容が確認できますので合わせてご覧ください。
ゴルフボディチェック
トータルゴルフフィットネスでは、ゴルファーの願いを最短で叶えるために、トレーナーとコーチが連携してカラダのチェック・スイングのチェックを行います。
『カラダの問題点』『ゴルフスイングの問題点』を明確にし、効率的なゴルフスイングを身につけるための提案を行います。
ゴルフレッスンだけではなかなか修正が難しかったフィジカル面の課題もゴルフ専門のトレーナーがしっかりと見極めて改善へ導きます。