トータルゴルフフィットネス、トレーナーの菅原です!
日本のゴルフ界を支えているシニアゴルファーの方に、1年でも長くゴルフをするために、そして一生涯ゴルフを続けるために、カラダの視点でゴルフを変えていく「100歳でもゴルフ応援プロジェクト!」
目次
- バランストレーニング
1.1 バランスを崩す原因 - エクササイズ紹介
2.1 足関節の安定性エクササイズ
2.2 静的片脚バランス
2.3 動的片脚バランス - まとめ
- ゴルフボディチェック
バランストレーニング
今回は『バランストレーニング』をテーマにしてお話していきます!
スイング中のふらつきや、フィニッシュが綺麗に取れないなど、バランスに自信がないと思ったことはありますか?
バランスを崩す原因
バランスを崩す原因は大きくわけて2つあります。
一つ目は「足関節の安定性」です。
バランス能力には足関節(足首の柔軟性)がとても重要です。
ただ、足関節の柔軟性がありすぎる状態でもバランス能力を落とす原因にもなります。
足関節は柔らかく動く必要がある関節ですが、安定性もなければいけません。
二つ目は、「臀部の筋力」です。
お尻や下腿部の筋肉がなくなると、身体をうまく支える事が出来ずに、ふらつきやすい状態になってしまいます。
このように下半身の関節の緩さと筋力の低下がバランス能力を崩す主な要因になります。
エクササイズ紹介
今回はこの2つの要因を解決するエクササイズをご紹介いたします。
動画にてエクササイズの詳しい説明をしていますので合わせてご覧ください。
足関節の安定性エクササイズ
1種目目にご紹介するエクササイズは『足関節の安定性を高めるエクササイズ』です。- つま先をまっすぐにして腰幅に足を開きます。
- 両足の踵を浮かします。
- 踵を上げた状態を少しキープし、下ろします。
- 10回行います。
・親指から小指にかけて全体で地面を押すイメージで行ってください。
静的片脚バランス
2種目目にご紹介するのは『静的片脚バランスエクササイズ』です。- 片足を上げ、股関節・膝・足首を90°にします。
- 軸足の膝をしっかり伸ばしお尻に力が入る意識をします。
- 20秒キープします。
・身体を一直線に保つ意識をしてください。
・バランスがうまく保てない方は何かに掴まって行います。
動的片脚バランス
3種目目にご紹介するのは『動的片脚バランスエクササイズ』です。- 片足を上げ、股関節・膝・足首を90°にします。
- 軸足の膝をしっかり伸ばしお尻に力が入る意識をします。
- 上げた足を左右に動かし股関節の開く動きと閉じる動きを行います。
- 10回行います。
・身体が左右にぶれないように行います。
・スイング時の股関節の動きを意識して行います。
・バランスがうまく保てない方は何かに掴まって行います。
まとめ
バランス能力を上げるエクササイズをご紹介いたしました。
皆さんはしっかりバランスをとりながら、様々な動きをすることはできたでしょうか?
まずは簡単な動きで、身体をしっかり安定させる能力をつけてから、スイングに繋がる動きでバランス能力を高めていきましょう。
動画にてエクササイズを動きながら解説をしていますのでご覧ください。
ゴルフボディチェック
トータルゴルフフィットネスでは、ゴルファーの願いを最短で叶えるために、トレーナーとコーチが連携してカラダのチェック・スイングのチェックを行います。
『カラダの問題点』『ゴルフスイングの問題点』を明確にし、効率的なゴルフスイングを身につけるための提案を行います。
ゴルフレッスンだけではなかなか修正が難しかったフィジカル面の課題もゴルフ専門のトレーナーがしっかりと見極めて改善へ導きます。