トータルゴルフフィットネス トレーナーの江澤です。
いいあたりをしているのに何故か飛距離が伸びない、体格の割に飛距離が短いというようなお悩みをお持ちの方も多いと思います。そうでなくても、もっと飛距離が欲しいという願望はゴルファーにとって必ず秘めている想いだと思います。
このようなお悩みの皆さん、カラダに目を向けるのを忘れて、スキルの練習だけをしていませんか?
そこで今回はカラダにフォーカスして分厚いインパクトを作るトレーニングをご紹介させて頂きます!
分厚いインパクトを作るためには、大きな筋肉を使って効率よくボールに力を加えることがとても重要なポイントになります。
大きな筋肉とは、『腹筋・背筋』などの体幹周りの筋肉、そして『お尻・もも』など下半身の筋肉でカラダの中心に近い大きな筋肉になります。
これらの筋肉を効率よく使うことで、再現性よく大きな力を出すことが可能になり、安定して効率的にボールに力を伝えることができます!
この結果『分厚いインパクト』を作ることが可能になります!
それでは大きな筋肉を鍛えて分厚いインパクトを作っていきましょう!
動画にてトレーニングの紹介をしていますので合わせてご覧下さい。
お腹を使ったスイングをするため
1つ目にご紹介するのは『お腹を使ったスイングをするため』のトレーニングです!
- アドレス姿勢をとり横からチューブを引きます
- チューブをみぞおちの前で持ち、そこから両手を伸ばします
- この動作を10回行います
・横に引かれる力に抵抗してカラダをまっすぐにキープしたまま動作を行います
・お腹に力が入っているのを意識して行います
お腹の力をスイングの動きで使えるようにするため
2つ目にご紹介するのは『お腹の力をスイングの動きで使えるようにするため』のトレーニングです!
- アドレス姿勢をとり横からチューブを引きます
- 肘をカラダの前に伸ばし肩〜両腕で三角形を作ります
- 三角形をキープしたままカラダを捻ります
- この動作を10回行います
・手だけの動きにならないように肩〜両腕の三角形を常にキープします
・腹筋を使ってカラダを捻るように意識します
腹筋を使って上半身を捻る
3つ目にご紹介するのは『腹筋を使って上半身を捻る』トレーニングです!
- 足を前後に開きしゃがみます
- 肘を軽く曲げ胸の前で重りを持ちます
- 上半身を左右に捻ります
- この動作を10往復行います
・下半身がブレないようにしっかり踏ん張ります
スイングのパワーを上げる
4つ目にご紹介するのは『スイングのパワーを上げる』トレーニングです!
- 重りを両手で持ちアドレス姿勢になります
- 重りを持ったままスイングします
- この動作を10回行います
・振り遅れたり、手だけで擦ったりしないようにスイングします
ゴルフクラブという比較的軽い物を振る動きになると、どうしても腕の力に頼ってしまう事が自然と起こってしまいます。
なので、このように少し重さのある物を持ちスイングすることにより大きな筋肉が使われやすくなります!
これにより前半で紹介した3つのトレーニングで鍛えた部分がより効率的にスイングの動きで生かされてくるようになります!
今回は『分厚いインパクトを作るためのトレーニング』をご紹介させて頂きました!
分厚いインパクトを作るためには、いかに効率よく大きな筋肉を使ってスイング出来ているかがキーポイントになります!
分厚いインパクトを作ることによって現状のスイングより軽い力のスイングで飛距離を伸ばす事が可能になります!
今回使用したトレーニンググッズは、トータルゴルフフィットネス監修でエレコムさんから販売されている『エクリア ゴルフフィットネス』という商品の中から使用させて頂きました!
1、2つ目のエクササイズでは『アンカートレーニングチューブ』という商品を使用しました!
チューブの片方の先端にアンカーが付いていますので柱に巻きつけて使用することも、扉に挟んで使用することもできるグッズです!
3、4つ目のエクササイズでは『トレーニングウェイト』という商品を使用しました!
重さは2.3kgと程よく重さを感じる事ができ、形も薄く持ち運びに便利なグッズとなっております!
これらのグッズを使い回旋トレーニングを自宅でも簡単に行う事ができます!
エクリア ゴルフフィットネスに関しては下記サイトをご覧下さい。
https://www2.elecom.co.jp/healthcare/golf/?category=client-personal