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スタッフコラム
「ゴルフボディを作る」

STAFF COLUMN

第457回 ダフらないための基本的なアプローチ術

トレーナーの鈴木真一です。

今日はアプローチのポイントを解説していきたいと思います。
グリーン周りでのミスを減らして、スコアアップを目指しましょう!

今回の内容は動画でも解説していますので合わせてご覧ください。
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アプローチでダフることが多く、苦手意識を持っている方もいらっしゃると思います。
まず、最初に理解していただきたいのが、ゴルフクラブは持ち手に対して振り子運動をしているため必ず最下点というものが出てきます。その最下点を過ぎるように当てようとするとダフります。そこで大事なのは、最下点もしくは最下点の手前で当てることです。

アプローチは飛ばさなくていいシチュエーションの方が多いですよね。飛ばさなくてもいいので、大きく腕を動かす必要はありません。グリップエンドが振り子運動の支点とすると、支点が大きく動くと色んな位置で振り子運動が発生してしまい、最下点で当たる確率は低くなってしまいます。まずはグリップエンドの位置をあまり変えないようにすることが大切です。支点(グリップエンド)にズレが発生しなければまず当たります。

アプローチが苦手な方は、リリースをしないように意識したり、腕の三角形を意識したり、どうしても動きが固くなりがちです。アプローチも全身運動なので、基本的には動きたいように動いて下さい。その際に腕はあまり左右には動かさないイメージを持って手首を使ってリリースして下さい。そうすると強弱を打ち分けられるようになります。

最後にポイントをおさらいします。今回のポイントは2点になります。

  • 支点の位置がズレないように積極的に手首を使い、強弱で打ち分けられるようにする。
  • 体もクラブの動きに合わせてもっと自由に動かして下さい。

アプローチはスコアアップの鍵にもなります。
今回の解説を参考にしていただき、アプローチの苦手意識を克服していきましょう。

ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。

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鈴木 真一写真

鈴木 真一

1981生まれ。トーナメントプロゴルファーを目指して多数のトーナメントに参戦し、数々のミニツアーで優勝後、負傷によりツアープロを断念するもティーチングプロに転向。延べ3千人のアマチュアゴルファーを指導するなかで、アマチュアゴルファーを阻むさまざまなゴルフ上達のブレーキをはずし、飛距離アップ、ハンディアップをサポートすべく幅広い活動を続ける。

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