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スタッフコラム
「ゴルフボディを作る」

STAFF COLUMN

第447回 ゴルフスイングの勘違い~腰痛にならない為の腰の回し方~

トータルゴルフフィットネス トレーナーの江澤です。
ゴルフでの痛みの悩みで最も多い腰の痛みについて解説させて頂きます。

ゴルフの後、腰が痛いや重だるいなど感じたことはありますか?
このような症状になる方はとても多いと思います。
では、なぜゴルフで痛くなるのかはご存知ですか?

『腰に負担のかかるスイング』をしているからです!!

カラダが硬いから、腹筋が弱いからなども腰が痛くなる原因にもなりますが、カラダが柔らかくても、腹筋があっても腰に負担のかかるスイングをしていれば腰を痛めやすいです。
腰の違和感を感じる方がやらなければいけない事は
『腰に負担のかからないスイングを身につける』事です!!

では、実際にどのようなスイングが『腰に負荷のかかるスイング』なのか解説していきます!

詳しくはこちらの動画をご覧ください!

腰への負担が大きいスイング例

① アドレスの時に伸展が強くなっている

・腰が反る・お尻が高い位置に上がる・骨盤の前傾がかなり強くなる
この要素の三つが合わさると、腰椎の伸展が強くなり腰への負担は大きくなります。
この動きになってしまっている方は『 ニュートラル(腰がフラット)』な状態を作ってあげる事をする必要があります。

② アーリーエクステンション(伸び上がり)をしている

インパクトよりも早いタイミングでお尻が前に動いてしまう事が腰の伸展動作を招いてしまっています。
この動きになってしまっている方は、お尻が前に出て行かないように下半身や骨盤をしっかり回していく必要があります。

それでは実際にどんな取り組みをすれば良いのか『壁を使ったドリル』の紹介をさせて頂きます!

壁ドリル

① 腰丸め壁ドリル

『腰への負担が大きいスイング例①の方に実践して頂きたいドリルです!』
  1. 壁に手をつきアドレス姿勢になります
  2. お尻を下に向けるように腰を丸めます(骨盤を後傾する動き)
  3. 20〜30回行いましょう(腰が痛い方は無理しないように行ってください)
※上半身を使わないように注意します

② お尻壁ドリル

『腰への負担が大きいスイング例②の方に実践して頂きたいドリルです!』
  1. 壁側にお尻をむけアドレス姿勢になります(お尻と壁の間を少し開けます)
  2. 右のお尻が壁につくようにバックスイングをします
  3. 左のお尻が壁につくようにダウンスイングをします
  4. フォロースルーの動きの時に左お尻の横側が壁につくようにします
※上半身が先行して動かないように注意します

ご紹介させていただいたのは『腰痛にならない為の腰の回し方』です!
ゴルフの痛み発症率ダントツトップになっている腰の痛みを発症させないためには最適な腰の動かし方を習得することが何よりも大切です!
自宅でも出来る壁を使ったドリルで最適なスイングを身につけてください!!

ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。

詳しくはこちら

江澤 彬写真

江澤 彬

スポーツの世界で様々な競技、チームでトレーナーとして関わり、甲子園出場校のトレーナーや女子プロゴルフツアー帯同トレーナーとして賞金女王のサポートなど行う。またパーソナルトレーナーとして多くの会社経営者、著名人、アーティスト、アスリートのサポートをしている。トータルゴルフフィットネスではテクニカルマネージャーとして「より長く、より上手く」をコンセプトにゴルファーの健康とパフォーマンスに貢献するサービスの提供と、選手育成担当として世界に通用する自己管理能力の高いアスリートゴルファー育成に尽力している。

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