スタッフコラム「ゴルフボディを作る」

第395回 ゴルフのための超基本トレーニング

今回はゴルフのための超基本トレーニングと題しまして、自宅で道具を使わずに体幹と下半身を鍛えるメニューをご紹介致します。
実際自宅での時間が増えた中で運動しよう!と思ってもどんなメニューが理想なのかがわからない、ゴルフのための必要な動き作り、筋力って何?
こんな悩みや疑問があるゴルファー必見の内容となっております。
どのレベルのゴルファーも、このトレーニングでコンディショニング間違いなしです!

① 体側(腹斜筋群)+お尻の安定性

腹斜筋群はスイングの体幹の回旋運動をつくるメインな筋力であると同時に、体幹が動きすぎないように止めるブレーキの役割もあります。お尻の筋力も同様にパワーの源でありながら、股関節の動きを止めるブレーキとしても使います。これらは闇雲にひねればいいわけではなく今回はブレーキ、身体を支える能力・安定性に注目してトレーニングします。

② お尻の筋力(ヒップリフト)

お尻の筋肉群はパワーの源であり、エンジンの役割を担う重要な筋肉。パワーをつくるためにもトレーニングが必須です!何よりも狙った筋肉を上手く使えるのかどうかが重要なポイントです!
少しレベルを上げて片足ver.もありますので是非チャレンジしてみてください。

③ 下半身(太もも前側)の筋力

下半身の筋肉群のトレーニングと言えばスクワットですが、今回はブレーキ筋である太もも前側(大腿四頭筋)をメインに鍛える種目をご紹介致します。
しゃがむ速度を上げることでブレーキ筋への負荷を高めて、深い位置で一気に止まります。腕の振りを上手く使って全身でスピードを出していきましょう!

④ ローテーショナルスクワット

最後は何と言ってもスイングに近づけたトレーニングです。柔軟性とともにスイングの効率性を高める上では動かし方を脳と身体でマッチさせる必要があります。今回は真横を向いてしゃがむローテーション(ひねり)を加えたスクワットです。横に流れることが無いようにしっかりと床を真下に踏みつける意識で動かしましょう!

詳しくは動画をご覧ください。

ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。

の記事