こんにちは、股関節と体幹エクササイズのスペシャリスト小林和仁です。
今回のコラムではスイングにおけるスムーズな重心移動とそれを可能にする股関節の動きについて紹介しています。2回目の今回は股関節の内旋と外旋について確認したいと思います!
股関節の内旋と外旋、スイングにおける重心移動ではこの二つの動きがポイントになります、スムーズかつ粘り強い動きを目指し股関節を柔軟に動かしてみましょう。
①テークバックでは・・・
*右利きの方のパターン
右脚に体重を乗せながら右股関節は内旋の動き左股関節は外旋の動きをします。
テークバックにおいて右股関節が硬いとスウェーの原因になります。
②ダウンスイングでは・・・
重心が右脚から左脚に移動し右股関節は内旋からスクウェア、左股関節は外旋からスクウェアの動き、この場面ではスクウェアがポイントになります!
③スクウェアからフィニッシュ・・・
スクウェアからフィニッシュでは右股関節が外旋の動き、左股関節が内旋の動きをします。この場面において左股関節の内旋柔軟性がないとスライドやひざの故障の原因になります。
いかがでしたか、重心のスムーズな移動では柔軟な股関節の動きとスクエアの場面を意識するということがポイントでした。
スクエアは通過するのですがその場面はイメージの中に存在した方が良いですね!
次回は股関節の動きを仕上げましょう。
股関節と体幹トレーニングのスペシャリスト、小林和仁でした。