スタッフコラム「ゴルフボディを作る」

第340回 スムーズな重心移動を可能にする股関節の動き Ⅱ

こんにちは!
股関節と体幹トレーニングのスペシャリスト小林和仁です。

今回のコラムではスイングにおけるスムーズな重心移動とそれを可能にする股関節の動きについて紹介しています。
3回目の今回は股関節の内旋外旋について確認したいと思います。

股関節の内旋と外旋、スイングにおける重心移動ではこの二つの動きがポイントになります。スムーズかつ粘り強い動きを目指し股関節を柔軟に動かしてみましょう!

①右股関節内旋と外旋の動き

右股関節に対して上半身を右に捻ると内旋、左に捻ると外旋の動きになります。
右利きの方の場合、テークバックでは右股関節は内旋しダウンスイングからフィニッシュにかけては外旋します。

②左股関節内旋と外旋の動き

左股関節に対し上半身を左に捻ると内旋、右に捻ると外旋の動きになります。
右利きの方の場合、テークバックでは左股関節は外旋しダウンスイングからフィニッシュにかけては内旋します。

いかがでしたか、股関節の内旋と外旋の動きは確認できましたか!
次回はより実践的な動きの中で股関節の動きを確認してみましょう。

股関節と体幹トレーニングのスペシャリスト、小林和仁でした。

ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。
小林 和仁
小林 和仁

長年、日本スキー界の第一人者として活躍する一方、オフシーズンのトレーニングの一貫として、ゴルフ歴も30年以上。スキーにおける卓越した体重移動テクニックをゴルフスイングにおける体重移動に応用するとともに、体幹部の動き、ひねりの動作等、「柔軟でスマートな身体の動き」をプロ・アマ問わず多くのゴルファーに指導。

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