スタッフコラム「ゴルフボディを作る」

第270回 スイング再現性と飛距離アップのための体幹ボディーリハーサル Ⅲ

体幹トレーニングのスペシャリスト小林和仁です。

今回は体幹「伸ばす、縮める」
1. スイング中のイメージ 2. ストレッチ 3. エクササイズ
を紹介します。

*体幹とは両腕、両脚と頭をのぞいた部位と理解してください。
*動画を参考にしてください

1. スイングイメージ

脇腹を伸ばしたり縮めたりする動きです。
片側を伸ばすとき、反対側は縮める動きが必要になります。
スイングの中ではテークバック〜トップ、トップ〜インパクトの場面において、それぞれ伸ばすと縮めるの動きがあらわれます。 特にダウンスイングでは、体幹右サイドが縮むことで理想的なスイング軌道が左サイドの伸ばす動きは飛距離アップにつながっていますね。

2. ストレッチ

バランスボールや椅子に座り、体幹\脇腹を伸ばしたり縮めたりします。

3. エクササイズ

膝を90°に曲げ肘をついた横向きの姿勢をとります。
腹筋側部\脇腹を縮めることで膝を持ち上げます。

体幹「伸ばす、縮める」の動きはいかがでしたか。
今回紹介したエクササイズは少しきつかったと思いますが、頑張ってやってみて下さい!

最終回は、体幹「捻る」のスイングイメージ、ストレッチ、エクササイズを紹介します。

ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。
小林 和仁
小林 和仁

長年、日本スキー界の第一人者として活躍する一方、オフシーズンのトレーニングの一貫として、ゴルフ歴も30年以上。スキーにおける卓越した体重移動テクニックをゴルフスイングにおける体重移動に応用するとともに、体幹部の動き、ひねりの動作等、「柔軟でスマートな身体の動き」をプロ・アマ問わず多くのゴルファーに指導。

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