スタッフコラム「ゴルフボディを作る」

第269回 スイング再現性と飛距離アップのための体幹ボディーリハーサル Ⅱ

体幹トレーニングのスペシャリスト小林和仁です。

今回は体幹「丸める、反らす」
1. スイング中のイメージ 2. ストレッチ 3. エクササイズ
を紹介します。

*動画を参考にしてください

1. スイングイメージ

ニュートラルなアドレスの姿勢から始まり、ダウンスイングからインパクトにかけては背中を丸めたポジションがあらわれます。 腹筋を緊張させ骨盤は後傾していきます。
下半身のパワーをロスなく伝えること、そして上半身の起き上がりを防ぐ動きです。

2. ストレッチ

四つ這いの姿勢で背中を丸めたり反らしたりします。 丸める場面では腹筋を緊張させ、へそを天井の方に引き上げるイメージです。 背中が丸くきれいなアーチを描くことが理想です。

3. エクササイズ

仰向けになり膝を90度に持ち上げた姿勢をとります。 あまり反動をつけずにお尻を持ち上げます。腹筋を緊張させ骨盤を後傾させる動きです。
骨盤が後傾した結果、お尻が持ち上がるイメージですね!

体幹「丸める、反らす」の動きはいかがでしたか。

次回は体幹「伸ばす、縮める」のスイングイメージ、ストレッチ、エクササイズを紹介します。

ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。
小林 和仁
小林 和仁

長年、日本スキー界の第一人者として活躍する一方、オフシーズンのトレーニングの一貫として、ゴルフ歴も30年以上。スキーにおける卓越した体重移動テクニックをゴルフスイングにおける体重移動に応用するとともに、体幹部の動き、ひねりの動作等、「柔軟でスマートな身体の動き」をプロ・アマ問わず多くのゴルファーに指導。

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