スタッフコラム「ゴルフボディを作る」

第259回 ゴルフ・ムーブメントコアトレーニング 1

今回から4回にわたってご紹介するのは、現状からレベルアップしたい!
もっと身体を強くしたい!そんな方々にオススメするメニューです。

まず初めにご紹介させていただくのは、体幹部の安定性を強化するトレーニングです。
ガチっと固めるだけではなく、動作の中でもいい姿勢を保つこと、コントロールすることが目的です。

ご存知の通りゴルフの動作において体幹部は安定性と強さが求められ、特に横に体幹部を曲げる側屈の動きと腰部の反り(伸展)を防ぐことは、パワーをうまくボールに伝えるために重要です。
前傾したアドレスからその角度を緩ませずにスイングする中で、伸び上がりを耐える抗伸展の能力と、回旋時・ねじりの動きを生む側屈の動き、強さは欠かせない要素の1つです。

そんな2つの体幹部のコントロールと強化を目的としたメニューになっていますので強度は高めですが、是非お試しください。

1. ラテラルベント(側屈)&シングルアームスライド

体幹部の強化、コントロール能力の強化

『ポイント』
  • 脇腹を意識して左右に体幹をしならせましょう
  • 頭から膝まで一直線で行いましょう
  • 頭が下がらないように注意しましょう
  • 背中が丸まらないこと、腰の反りに注意しましょう
  • お尻が上がらないようにコントロールしましょう

2. 膝つきリーチ&プッシュ

体幹部の抗伸展能力の強化
肩に痛みがある方は無理に行わないようにしてください。

『ポイント』
  • 頭から膝まで一直線で行いましょう
  • 頭が下がらないように注意しましょう
  • 背中が丸まらないこと、腰の反りに注意しましょう
  • お尻だけが先に上がらないようにコントロールしましょう
ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。

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