スタッフコラム「ゴルフボディを作る」

第240回 飛距離アップの為のゴルフマッスルトレーニング〜前面の筋肉を鍛える〜

今回は、Anterior oblique system(アンテリオル・オブリーク・システム:以下AOS)と言われる飛距離アップにとても重要な筋連鎖のトレーニングを紹介します。

前回は身体の背面のPOSと言われる筋連鎖でしたが、今回はそのPOSと対になる前面のAOS筋連鎖のトレーニングをご紹介します。

飛距離アップには「体幹の強さが大事」「お腹を使え」とも言われますが、このAOSが上手く使えるようになる事が必要です。

AOSは外腹斜筋、内腹斜筋、内転筋群の連結から成る筋連鎖です。これらの筋肉を上手く繋げて使うことで、大きな捻転パワーを発揮出来るようになります。

このような投球動作の際にも使われます。

スポーツパフォーマンス向上のトレーニングはボディメイクとは違い、筋肉を単体で鍛えるのでなく機能解剖学的な筋肉の繋がりを意識してトレーニングしていく必要があります。
ゴルフに関しては私達のような専門家にご相談くださいね!

それではAOSを鍛えるトレーニング「スーパインAOSクランチ」と「AOSランジ」を動画でご覧ください!

ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。
江澤 彬
江澤 彬

スポーツの世界で様々な競技、チームでトレーナーとして関わり、甲子園出場校のトレーナーや女子プロゴルフツアー帯同トレーナーとして賞金女王のサポートなど行う。またパーソナルトレーナーとして多くの会社経営者、著名人、アーティスト、アスリートのサポートをしている。トータルゴルフフィットネスではテクニカルマネージャーとして「より長く、より上手く」をコンセプトにゴルファーの健康とパフォーマンスに貢献するサービスの提供と、選手育成担当として世界に通用する自己管理能力の高いアスリートゴルファー育成に尽力している。

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