今回は、Anterior oblique system(アンテリオル・オブリーク・システム:以下AOS)と言われる飛距離アップにとても重要な筋連鎖のトレーニングを紹介します。
前回は身体の背面のPOSと言われる筋連鎖でしたが、今回はそのPOSと対になる前面のAOS筋連鎖のトレーニングをご紹介します。
飛距離アップには「体幹の強さが大事」「お腹を使え」とも言われますが、このAOSが上手く使えるようになる事が必要です。
AOSは外腹斜筋、内腹斜筋、内転筋群の連結から成る筋連鎖です。これらの筋肉を上手く繋げて使うことで、大きな捻転パワーを発揮出来るようになります。このような投球動作の際にも使われます。
スポーツパフォーマンス向上のトレーニングはボディメイクとは違い、筋肉を単体で鍛えるのでなく機能解剖学的な筋肉の繋がりを意識してトレーニングしていく必要があります。
ゴルフに関しては私達のような専門家にご相談くださいね!
それではAOSを鍛えるトレーニング「スーパインAOSクランチ」と「AOSランジ」を動画でご覧ください!