スタッフコラム「ゴルフボディを作る」

第230回 胸郭ストレッチの解説とやり方

こんにちは、トレーナーの捧花奈です。

前回は肩甲骨にターゲットを絞りました。
肩甲骨回りは少し動くようになりましたでしょうか。
また、肩甲骨の位置が少し内側に入り、猫背が少し解消されましたでしょうか。

2回目のストレッチポールでのエクササイズのテーマは【胸郭編】です。

意外と軽視されがちな胸郭周り、肩甲骨の動きが出ないのは胸郭周りの硬さもあるかもしれません。
胸郭は私生活での呼吸やゴルフの捻転で非常に重要となります!!

胸郭といってもどこのことをいうのか分からない方に、簡単に説明させて頂きます。

胸郭は胸の真ん中にある胸骨と12対で出来ている肋骨、12個の胸椎(背骨)で出来ています。

胸郭は心臓や内臓などを保護してくれる役割を持ち、また、呼吸を行うのに必要な筋肉も付着しています。

早速エクササイズを紹介していきます。

① クレッセント 呼吸10回

  1. 息を吸いながら右手を頭の方に、左手を脚の方に移動し、体を側屈させる
    ※三日月を身体でつくり、胸郭が横に動くことを確認しながら呼吸をする

② ツイスター 呼吸10回

  1. 左手で右の手首をつかみ、天井に向けて両腕を伸ばす
  2. 左の方向に体を捻りながら肘が床につくところまで横に倒していく
  3. 胸郭が横に動くことを確認しながら呼吸をする

デスクワークを普段されている方などは胸郭周りがかたまってしまいがちなので、是非内側からも外側からも胸郭周りをほぐしていきましょう!!!!

次回は【骨盤編】です!

ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。

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