スタッフコラム「ゴルフボディを作る」

第214回 筋・筋膜を使ったセルフコンディショニング 〜腰痛編1 ふくらはぎのセルフケア〜

3回目のセルフで出来る痛みの改善方法、治療方法、コンディショニングは腰痛改善です。
今回注目するのは、腰痛の原因の一つでもあるふくらはぎのケアです。

肩こりと同じく、多くの人が日々悩んでいるのがこの腰痛です。
腰痛にもさまざまな痛みの種類や、色々な痛む部位のパターンがあります。 慢性的に悩む方、既往歴がある方、普段は痛くなくても、スイングやトレーニングの決まったある動きで痛みが出てしまうことなども多いです。

特に筋膜のつながりから見ても、ふくらはぎは非常に日々のケアが重要な部位でもあります。
腰周辺の痛みと同時に足の疲れやだるさ、ハリ感を訴える方の多くに共通して、ふくらはぎの硬さが見られます。 ゴルフのラウンド後だけでなく、普段の生活の中でも張りやすい筋肉です。

そんなふくらはぎのケア、マッサージが簡単にセルフで出来ます。
ケアの現場で実際に行っていて、1番簡単で効果的な方法をお伝えします。

1. イスに座り片足を上にくみます。
2. くるぶしから指一本分、かかと方向のくぼみを探します。
3. (2)の位置から真っ直ぐ膝に向かって骨(脛骨)沿いをぐりぐりマッサージします。 *自分の方に筋肉をはがすイメージで行うことがポイントです。
4. かかとを手のひらで包み、関節を緩ませるように上下に20回ゆすります。
5. 立って足踏みなどの動きや、軽さの違いを比べてみて下さい。
ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。

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