スタッフコラム「ゴルフボディを作る」

第210回 呼吸トレーニング 〜基礎編 2〜

皆さん、こんにちは。
今週は四つ這いでの呼吸トレーニングをご紹介します。

肩の下に手、お尻の下に膝がくるように四つ這いになります。
カラダを少し前に移動します。
鼻からゆっくりと5秒間息を吸い、背中を丸めながら息を吐ききります。

息を吸うときのポイント

  1. 背中に空気が入るのを感じる
  2. 肩をすくめない
  3. カラダが力まないように

息を吐くときのポイント

  1. 息を吐きながら手で床をスーっと押す(グッと力まない、肩甲骨が外に広がる感じ)
  2. 骨盤を丸める(後傾)
  3. 息をすべて吐ききること

息を吐ききったら、その姿勢で3秒キープします。
姿勢はもとに戻さず、その姿勢のまま息を吸い、吐きます。
この動作を4回繰り返します。

「背中が膨らむ」「背中に空気が入る」を感じることが最大のポイントになります!
背中に空気を入れてあげることで、背部筋群の緊張がとれます。
腰痛持ちのゴルファーにオススメです!

ぜひ、お試しください!

ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。
池田 裕介
池田 裕介

東京スポーツ・レクリエーション専門学校卒業。米国のアスレティックトレーナーやストレングスコーチの必須資格とも言われている NASM-PES や MBSC-CFSC を取得。その後、都内フィットネスジムでは店舗管理や新店開発などトレーナー以外のマネジメント業務も行う。現在、トータルゴルフフィットネスでは「セルフマネジメント能力のある選手づくり」をテーマにジュニアゴルファーからプロゴルファーからまで幅広く指導している。

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