スタッフコラム「ゴルフボディを作る」

第209回 呼吸トレーニング 〜基礎編〜

皆さん、こんにちは。鏡の前で姿勢をチェックしてみましたでしょうか?
今週は呼吸トレーニングをご紹介します。

壁に足の裏を付け、写真の姿勢になります。
顎があがってしまう方は後頭部にタオルを入れましょう。
踵を引っかけるようにして、ゆっくりとお尻(尾てい骨)を持ち上げます。
この姿勢を保ったまま、鼻から息をゆっくり5秒間吸い、口から息を吐き切ります。
4〜6回呼吸おこなってください。

息を吸うときのポイント

  1. 鼻から息を吸うときに首/肩が力まないこと
  2. 鼻から息を吸うときに吸っている音が自分に聞こえないようにゆっくり静かに吸う
  3. お腹が円柱状に膨らむのを感じる

息を吐くときのポイント

  1. 口は「うの口」で息を吐く
  2. 息をすべて吐くこと
  3. お腹は力まず、ゆっくりお腹の重みで凹ませる

壁がない場合は、イスで代用できます。
ぜひ、お試しください!

ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。
池田 裕介
池田 裕介

東京スポーツ・レクリエーション専門学校卒業。米国のアスレティックトレーナーやストレングスコーチの必須資格とも言われている NASM-PES や MBSC-CFSC を取得。その後、都内フィットネスジムでは店舗管理や新店開発などトレーナー以外のマネジメント業務も行う。現在、トータルゴルフフィットネスでは「セルフマネジメント能力のある選手づくり」をテーマにジュニアゴルファーからプロゴルファーからまで幅広く指導している。

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