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第203回 SFMAを利用したゴルフボディチェック 〜頸椎編〜

皆さんこんにちは、トレーナーの捧花奈(ささげ かな)です。
今月は簡単にチェックできるSFMAをゴルフに絡めてご紹介いたします。

SFMA (Selective Functional Movement Assessment)とは
体に痛みがある人に対して7つの動作パターンを評価し、症状の原因を見つけるための評価方法です。

主にひとの体の柱となっている脊柱(背骨)を7項目に分けて評価しています。
スイング中の動きを見てもアドレス姿勢からフォロースルーまでゴルフにおいても脊柱の動きはとても重要になってきます。

痛みがなくてもチェックできるものなので、是非試してみてください!

今回は【頸椎編】です

頸部(首)の動きとゴルフはなかなかイメージが湧かないとは思いますが、
実はスイング中のテイクバック → インパクト → フォロースルーまで、頸部は回旋、屈曲、(伸展)が急速に行われています。
この可動域がなければ頭が必要以上に動き、軸がぶれてしまう原因になります。

では早速3つのテストを紹介します。

<頸椎回旋テストA>
  1. 足を揃えて立ち、軽く歯を噛むように口を閉じる
  2. ゆっくり右(左)に回旋していく
  3. 顎が鎖骨の中央を通過しているか確認する
  4. 反対側も同様に行う

POINT:首を前にもっていきながら回旋しない

顎が鎖骨の中央を通過していればクリア◎

<頸椎伸展テストB>
  1. 足を揃えて立ち、軽く歯を噛むように口を閉じる
  2. 上を向き、顔が床から10°以内であるか確認する

POINT:腰を反らさないように注意する

顔が床から10°以内であればクリア◎

<頸椎屈曲テストC>
  1. 足を揃えて立ち、軽く歯を噛むように口を閉じる
  2. 顎を胸に近づけて、ついているか確認する

POINT:体が丸まらないように注意する

顎が胸についていればクリア◎

この3つのテストでクリア出来なかった場合の各エクササイズは下記の通りです。
※痛みがある場合は行わないでください
※回数は5秒間を10回行ってみてください

A. 膝立ちで重りを後ろに持ち、左右に回旋させる

POINT:重りは少し重たいと感じる程度で、肩と耳を遠ざけるイメージ

B. 膝立ちで重りを前に持ち、顎を持ち上げるイメージで上を向く

POINT:腰は反らないようにし、胸を張る

C. ストレッチポールに乗り、頭の下にボールを置く
 ボールを押しつぶし、顎を引いて二重顎をつくるイメージ

POINT:ストレッチポールとボールの高さをなるべく同じする

頸部の可動域が上がることによりスキルアップにもつながりますが、怪我の予防にもなるので出来なかった方は無理のない範囲でエクササイズしていきましょう!

捧 花奈

帝京平成大学トレーナー・スポーツ経営コース卒業。
大学では予防とコンディショニング、トレーニング科学等のスポーツ医科学領域と共に経営についてのカリキュラムも履修。また、高齢者体操教室、女子サッカー、大学ラグビー、マラソン救護等の幅広いスポーツ種目、年代のトレーナー活動を行った。
現在は多くのゴルファーに自立してトレーニングできることを目標に自身の身体への興味、1つ1つのトレーニングの目的の理解をしていただけるようなトレーニング指導をしている。

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