スタッフコラム「ゴルフボディを作る」

第193回 ゴルファーの為のリアライン 〜胸郭のリアライン〜

1月3回目の今週はリアラインコアの使い方、『胸郭の調整』です。
短い時間で調整可能なエクササイズです。
是非終わった後のスッキリ感と動きやすくなる感覚をお試しください。

・みぞおちにマークを合わせ装着します。(前後がまっすぐになるように気をつけます)
 *装着の仕方は191回目のコラムをご覧ください。
深呼吸をすると圧迫がある程度に調整してください。
 (締め過ぎは良くないので注意しましょう)

  • エクササイズは10分以内で行うようにしましょう。
  • 痛みや、痺れが出た場合はすぐに外してください。
  • 呼吸は2〜3回、エクササイズは各10回を目安に1〜2セット行います。

1. 呼吸による下位胸郭の横拡張(呼吸)

①リアラインコアの側面を膨らますイメージで深呼吸します。
 ・肩が挙がる呼吸になる方は、両手を後ろにし、肩甲骨を寄せて呼吸します。
②両手を前に突き出し胸椎は屈曲位にし、背中側を膨らますイメージで呼吸します

③側屈した反対側(上側)の肋骨を横に開くことをイメージし、呼吸します。

2. 側屈運動

・身体の側面のストレッチを行います。

3. 上肢挙上と腕回し

・左右交互に腕を挙上した後、抵抗を強く感じる側を繰り返します。
・抵抗を感じる側の腕を後ろ回しに回します。

4. ゴルフスイングに重要な胸椎の回旋運動

・骨盤から下は正面を向いたまま上半身だけを回旋します。
・まずは小さいパター幅の動きから徐々にフルショットの大きな動きにしていきます。

5. 胸椎の伸展・後屈

・後ろを振り返るイメージで後屈し、胸椎の伸展を行います。
腰痛がある方は痛みがない程度に後屈しましょう

是非、胸郭の調整と終わった後のスッキリ感を試してみてください。
来週はリアラインシューズをご紹介します。

ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。

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