スタッフコラム「ゴルフボディを作る」

第181回 Rotexで可動域アップ 〜 インワード・ヒップ・ローテーション 〜

こんにちは。トレーナーの池田です。

今回はRotexのエクササイズ(インワード・ヒップ・ローテーション)をご紹介します。
股関節・体幹まわりの筋肉のバランスを整える種目です。

壁に寄りかかりながらマシンに正しく乗ります。(※第180回 参照)
身体をリラックスさせ、後頭部・背中・お尻を壁にくっつけます。

骨盤を後傾させ、腰と壁の空間をつぶし、足首をリラックスさせ、股関節を捻るようにディスクを限界まで内側にまわします。その姿勢を崩さずに10秒間キープします。

10秒後、ディスクの角度を保ったまま、腰で壁をさらに押します。股関節を捻るようにディスクを内側にまわし、10秒間キープします。1回目より少しでもいいので、深くまわしましょう。

これもう一度行い、全部で3回(30秒)行いましょう!

〜エクササイズ中のポイント〜
・壁から後頭部・背中が離れないようにしましょう。
・上半身はリラックス。(特に首・肩まわり)

ぜひ、お試しください!

ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。
池田 裕介
池田 裕介

東京スポーツ・レクリエーション専門学校卒業。米国のアスレティックトレーナーやストレングスコーチの必須資格とも言われている NASM-PES や MBSC-CFSC を取得。その後、都内フィットネスジムでは店舗管理や新店開発などトレーナー以外のマネジメント業務も行う。現在、トータルゴルフフィットネスでは「セルフマネジメント能力のある選手づくり」をテーマにジュニアゴルファーからプロゴルファーからまで幅広く指導している。

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