みなさん、こんにちは。
今月のコラムは道具を使ったセルフコンディショニング編です!
道具を使ったセルフコンディショニング編
1回目の今回はストレッチポールです。
使ったことがある方が多いストレッチポールの基本の使い方である、ベーシックセブンをご紹介します。
ストレッチポールで日々の姿勢でのアンバランスや、慢性的な肩の痛みに悩んでる方など、肩周りの可動域が課題の方にオススメです。
使い方さえ覚えればいつでも、1人で簡単に肩まわり、背中と身体の後ろ側の筋肉などのリセットが出来ます!
是非終わった後のスッキリ感を試して感じてみてください。
毎日やりたくなる程オススメです。
ストレッチポールの使用目的
日常の積み重なる動作のクセで出来てしまった「体のゆがみ」を自分で改善できるエクササイズです。「体のゆがみ」は肩こり・腰痛・膝痛・冷え症・むくみ・血行不良などを引き起こす原因となります。
更に、ストレッチポールを使うと普段使いすぎて緊張している身体の後ろ側(背中側)を、リラックスしながら、正しい動きで動かすことでリセットすることができます!
基本姿勢
ストレッチポールにおしりから頭をのせ、背骨をポールに合わせ、両膝を曲げます。
手は体の横に置き、リラックスできるポジションで寝ます。
ベーシックセブン
1. 肩甲骨から腕を伸ばす
前ならえの状態から肩甲骨を天井に向かってプッシュし、前ならえに戻るを10回繰り返します。
(肩甲骨の外転)
2. 肩甲骨を引き寄せる
両手を身体の前に伸ばし肘を床に向かって真っすぐ10回下します。
※肩甲骨を後ろでギュッと締めるイメージです。
(肩甲骨の内転)
3. 手を床につけたままバンザイ〜体側まで肩甲骨を動かす
手の甲を床につけバンザイします。手が床から離れないよう大きく腕を体側まで動かし、同じ軌道で戻ります。10回繰り返します。
4. 肩関節 内・外旋
肘を支点に左右の肩関節を上下にパタンパタンと内・外旋させます。
5. 手のひらで円を書く運動
床に手のひらで円を描くように肩甲骨を動かします。
・内周り、外周りそれぞれ10周行います。
6. 肩甲骨の回旋
腕で回すのではなく、肩甲骨から大きく前まわし、後ろ回しを各10周ずつ行います。
7. 股関節の運動
股関節内旋運動:膝を内側に倒し、そのまま足を伸ばします。
・股関節外旋運動:足を外に向けて開き、膝を曲げます。
この2つの動きを連続し5〜10回ずつ繰り返します。