スタッフコラム「ゴルフボディを作る」

第156回 ケトルベルエクササイズ 〜上肢編〜

皆さんこんにちは、トレーナーの池田です。
今回はケトルベルエクササイズ 〜上肢編〜 です。
ゴルファーに欠かせない『胸椎の回旋』のケトルベルエクササイズをご紹介します。

胸椎のモビリティがないと体にどんな影響があるかをご説明します。
多くの動作をする上で胸椎と股関節はモビリティ(可動性)が重要です。
胸椎と股関節の間に挟まれている腰椎はモビリティではなく、スタビリティ(安定性)が重要です。

多くの方がこれが逆転してしまいます。

逆転するとどうなるか、、、

本来、回旋動作が得意な胸椎・股関節が回旋苦手になり、回旋動作が苦手な腰椎が頑張って回旋しようとしてしまいます。
頑張って働いた結果、、、腰痛に、、、という流れでの腰痛がほとんどです。

ゴルフのレベルアップはもちろん、腰痛にならないためにも胸椎の回旋モビリティをだしていきましょう!
ぜひ、お試しください。

ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。
池田 裕介
池田 裕介

東京スポーツ・レクリエーション専門学校卒業。米国のアスレティックトレーナーやストレングスコーチの必須資格とも言われている NASM-PES や MBSC-CFSC を取得。その後、都内フィットネスジムでは店舗管理や新店開発などトレーナー以外のマネジメント業務も行う。現在、トータルゴルフフィットネスでは「セルフマネジメント能力のある選手づくり」をテーマにジュニアゴルファーからプロゴルファーからまで幅広く指導している。

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