今回もゴルファーのためのピラティストレーニングをご紹介致します。
今回のエクササイズでは、ベーシックな動きの中に色々な道具を取り入れていきます。
よりゴルフスイングをイメージしやすいエクササイズですので、楽しみながら行っていただけます。
道具なし(床で)行うことも出来ますから、キレイな形を作れる方を選択して行いましょう!
- ウェーブストレッチリング
「ロールアップ&ダウン」というエクササイズで、ウェーブストレッチリングを使います。床でやるのとは違い、腰のフィット感を感じられると思います。
床から背骨一つ一つを剥がすように意識します。腰痛の方は無理をせず出来る範囲で行いましょう。ストレッチポールのハーフカットでも行えます。 - ミニバンド
腰幅で膝立ちになり、チューブを2つ折りで持ちます。またはミニバンドで、両手首に巻きます。
アドレスの前傾姿勢を維持したまま右に捻じります。この時に左右にチューブを張ります。
今度はフォロースルー側へ。交互に5回ずつ行います。
腰が反りすぎ、丸まりすぎに注意し、ゆっくり行いましょう。 - ARKEハーフドーム
緑色のドームを使います。膝を交互に伸ばしていく動作をゆっくりリズミカルに行います。
腰が丸まらないように、動きに合わせてリズムよく呼吸します。 - バランスボール
バランスボールに乗り、先ずは骨盤の動きを良くしていきましょう。
骨盤の前傾・後傾、縦の動き、前後(膝を前に出すイメージ)、左右に回します。
今度は、手は前に伸ばし、片脚を上げていきましょう。 - コアヌードル
ピラティスでの「ローリングライクアボール」というエクササイズをコアヌードルに乗った状態で行います。最後起き上がった時には骨盤を出来るところまで立てましょう。
戻る時もゆっくり、背骨を柔らかく使います。
いかがでしたか?
3週連続してゴルフに効くピラティスをご覧頂き、ありがとうございました。
思っている以上に、体幹って呼吸と共に意識してあげることで初めて使われます。
ピラティスはゴルフだけではなく、色んな競技はもちろん、日常生活においても必要な筋肉を使っていますので、どんな方にもオススメです。
注意点は、呼吸を止めないこと。無理をしないこと。そして、腰椎に障害のある方(特にすべり症や神経痛のある方)はエクササイズを控えて頂いておりますので、痛いな、と思ったらご自身で判断せず、お医者様に診てもらいましょう。