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スタッフコラム
「ゴルフボディを作る」

STAFF COLUMN

第46回 ゴルファーのためのピラティス 〜アドバンス編〜

前回に引き続き、ピラティストレーニングをご紹介致します。

まずは、ピラティスで欠かせないのが「呼吸」への意識です。

前回のベーシックな動きでピラティスがどんなものなのか、ちょっとだけ知って頂けたと思うので、今回はピラティスの「胸式呼吸」を掘り下げていきましょう。

  1. リラックスした状態で立ちます。
  2. 両手をろっ骨に軽く添え、肩が上がらないように肩甲骨をお尻の方へ引っ張りましょう。
  3. 鼻から息を吸う際に、ろっ骨が左右と後ろへ広がるように掌でチェックします。
  4. おへそと背中を近づけたまま、口から息を吐き出します。

この時、広がったろっ骨が元の位置へ戻るよう、手で軽く押しながら息を吐き切ります。
息を吸う時にお腹が膨らまないように注意しましょう。

立位でできたら、床に腰掛けた状態、仰向けに横になって行ってみます。

なんとなく「胸式呼吸」はわかりましたか?
人は寝ている時、自然に腹式呼吸になっていますので、仰向けで行うことが一番難しいです。
吸うことより、吐くことを意識し、自然に空気が入ってくるような感覚で出来れば理想です。

さぁ、今の呼吸をふまえて、さらにゴルフに必要な筋肉を使っていきましょう!
今回のエクササイズは、ベーシック編よりもちょっと複雑な動きが含まれます。

動画をご覧になり、呼吸を止めず、無理のないように行いましょう!

※ピラティスでは、背骨を柔らかく使うこと・呼吸を止めず、リズムよく鼻から吸って、口から吐くということに注意します。息が止まる、力むようであれば強度が強すぎる証拠です。
肩の力を抜いて、気持ち良くエクササイズ出来る範囲で行いましょう!

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