スタッフコラム「ゴルフボディを作る」

第2回 ゴルフストレッチ 〜クールダウン編〜

皆さんこんにちは。トレーナーの小林彩佳です。 今回は、ゴルフ後のクールダウンストレッチをご紹介します。 ウォーミングアップはやるけど、クールダウンはやらない。そんな方が多いのではないでしょうか。 クールダウンの効果は、プレーの後の疲労を取り除き、翌日の筋肉痛や関節痛を軽減させる効果があります。 “疲れにくい身体”をつくるには、疲れをためない方法を 見つけることが大切です! ゴルフ場ですぐに行うのが理想的ではありますが、 自宅に戻ってからでもまだ大丈夫です。 5分でできるメニューですので、ぜひやってみてくださいね! ぜひ、日々のストレッチを習慣づけて、疲れにくい身体を手に入れましょう!!
1. 股関節 足の裏を合わせるようにして、身体を前に倒します。背中が丸まらないようにしましょう。
2. 股関節、もも内側 足を開きへそを床に近づけます。血流が良くなり疲労回復につながります。
3. おしり 片方の膝を曲げ、もう片方は伸ばした状態で、前屈します。膝を曲げた方のお尻を伸ばします。
4. もも前 踵がお尻の下にくるようにして、もも前を伸ばします。
5. 股関節 両膝を立てた状態から、同じ方向に倒していきます。股関節外側を伸ばします。
6. 腰 腰を捻ります。反対の肩が床から離れないようにしましょう。腰痛予防になります。
7. 腰、背中、肩 できるだけ手を前に伸ばして、肘が曲がらないようにし、痛くならない範囲で顔を床に近づけます。
8. 肩、腕裏側 肘を反対の手で持って引き寄せます。肩こり防止につながります。
9. 首 首を横に倒して、リラックスしながら行いましょう。
10. 肩 肘を持ち、腕を胸に寄せるように引きつけます。
ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。
小林 彩佳
小林 彩佳

宮里藍プロ、有村知恵プロと同じ東北高校ゴルフ部出身。ゴルフをはじめて2年目で出場した長野県ジュニアゴルフ選手権で優勝経験も。全国高等学校ゴルフ選手権団体戦5連覇時の部員として、レギュラーメンバーのボディコンディショニング等チームをサポート。同期には、現在もコンディショニングを担当している木戸愛プロや大和笑莉奈プロなどがいる。

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