「肩が硬くて動きが悪い」「肩こりが取れない」「腕が上がりにくい」
この様な悩みを抱えていませんか?
それ、肩の柔軟性の低下が原因かもしれません。
肩の柔軟性は、日常生活だけでなく、スポーツやゴルフのスイングにも大きく影響します。この記事では、肩を柔らかくする方法として、肩関節・肩甲骨を効率よく動かすための柔軟性トレーニングとストレッチをご紹介します。
自宅でも簡単にできるエクササイズばかりなので、ぜひ今日から取り入れてみてください!
目次
肩の柔軟性が重要な理由とは?
1.肩関節・肩甲骨は体の中でもっとも可動域が広い
肩関節は「球関節」と呼ばれる構造で、腕を上下・前後・回旋と多方向に動かせます。しかし、その分、筋肉や腱に依存する部分が多く、硬くなると動きの制限や痛みを引き起こしやすくなります。
2.肩が硬いと何が起こる?
腕が真上に上がらない(バンザイできない)
肩こりや首の張りが慢性化
スポーツやゴルフのスイングでパフォーマンスが落ちる
腕が後ろに回しづらい(エプロンが結べない)
このような症状は、肩の柔軟性の低下が引き金となっていることが多いです。
肩を柔らかくする方法|トレーニング&ストレッチ
1. 肩甲骨を柔らかくするストレッチ【肩甲骨はがし】
壁に背を向けて立ち、片手を後ろに回して壁や柱をつかみます。
ゆっくりしゃがみます。
背中の力を抜いて、肩が上に上がらない様に注意しましょう。
【左右10回×2セット】
2. 肩関節の可動域を広げる動的ストレッチ【アームサークル】
肩幅に立ち、腕を大きく円を描くように回す
ゆっくり丁寧に行い、肩の可動域を意識
【左右20回×2セット】
3. 肩関節の可動域を広げる動的ストレッチ【タオルストレッチ】
タオルを両手で持ち、背中側に回す(上の手と下の手で持つ)
上下に動かして、肩関節の上下動作を促す
【左右10回×2セット】
4. 肩関節と肩甲骨を一緒に動かすエクササイズ【ワイパー運動】
両肘を90度に曲げる
左右に開く、閉じるを繰り返す
【20回×2セット】
5. 肩まわりの筋膜リリース(テニスボール使用)
テニスボールを肩甲骨まわりに当てて寝転び、体重で圧迫する
呼吸を止めずに30秒キープし、徐々に位置を変える
【左右3カ所ずつ×30秒】
よくある質問Q&A
Q1. 毎日やったほうがいいですか?
A. はい、1日5〜10分でOKです。継続することで肩の可動域は確実に広がります。
Q2. 肩甲骨と肩関節、どちらから柔らかくすべき?
A. 両方大切ですが、まずは「肩甲骨」から。肩甲骨が動かないと、肩関節の動きにも制限がかかります。
Q3. ゴルフやスポーツに役立ちますか?
A. はい、肩の可動域が広がることでスイングが大きくなり、パフォーマンスが向上します。
まとめ|肩の柔軟性は毎日の小さな積み重ねで変えられる!
肩の柔軟性を高めるには、正しい知識と継続できる習慣が何より大切です。
「肩を柔らかくしたい」と感じている今がチャンス。今日から少しずつ、自分のペースで取り組んでみましょう。より効果的に取り組みたい方は、専門トレーナーによる体験プログラムもおすすめです。
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あなたの肩がもっと自由に動く未来へ、サポートします!