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スタッフコラム
「ゴルフボディを作る」

STAFF COLUMN

第712回 疲れない歩き方でもっとゴルフが楽しく!スコアも変わる?!

トータルゴルフフィットネス トレーナーの谷崎です。

 

今回は18Hを歩いてラウンドしても疲れないための身体の使い方をご紹介します。

ゴルフでの疲れの1番の原因は、無駄な力の使いすぎ身体の動きのバランスが悪いことにあります。

特に足腰や体幹がうまく使えないと後半で一気に疲労が襲ってきます。

効率的でカラダに負担をかけない歩き方を身につけることが重要です。

では疲れない歩き方はこのようにして意識していきましょう。

動画にて詳しく説明をしていますのであわせてご覧ください。

疲れない歩き方のための7つのポイント

正しい姿勢を保つ

Screenshot

頭を前に出さずに背筋を伸ばします。猫背や反り腰にはならないように意識します。

肩の力を抜きアゴを軽く引き目線は15メートルから20メートル先を見るように意識します

重心は足の裏全体にしましょう。つま先や踵に乗りすぎなどの偏りはしないようにしましょう。

 

足幅とリズムを一定にする

大股すぎない歩幅が重要です。疲れにくい歩幅はご自身の骨盤幅程度です。

これより大きく開くと疲れやすくなります。

そしてリズムも一定に保ちましょう。軽いテンポで歩いて急いだり止まったりしないように心がけましょう。

急にスピードを変える時にはエネルギーが必要になります。歩く速度を一定に保ち心拍数の上限をなるべき減らし体力の消耗を抑えましょう。

 

足の使い方を意識する

踵から着地をしてつま先で地面を蹴るように歩きましょう。

踵から地面に着地をして足の外側から親指側へ重心を移動しながら歩くことによって膝や腰の負担が減ります。

そして膝を柔らかく使うようにしましょう。

足を地面に叩きつけるのではなく膝をクッションのように使って衝撃を和らげながら歩きましょう。

 

腕の動きを活用する

腕をリラックスし自然と振りながら歩きましょう。

腕を振ることで歩くリズムを取りやすくなり体幹が安定します。

拳を軽く握り肘を少し曲げた姿勢が理想的です。

 

ペース配分を考える

最初から飛ばしすぎないようにしましょう。

最初の2〜3ホールはゆっくり歩くことを心がけて徐々にペースを上げることによって最後までバテずに歩き続けることができます。

 

休憩と水分補給を適度に摂る

1〜2ホールごとに水分補給をして体内の水分バランスを保ちましょう。

歩きながら肩を回したり、腿の付け根を伸ばしたり、ふくらはぎを伸ばしたりすることによって疲労を軽減することができます。

ティーグラウンドなどで待ち時間があれば積極的にストレッチを行いましょう。

 

適切な靴選び

ゴルフ用のウォーキングシューズなどクッション性があって軽量の靴を選ぶと疲れにくくなります。

合わない靴は靴擦れや疲労の原因になりやすいです。

靴選びはかなり重要です。

 

まとめ

このような7つの項目を習慣化することによって18H余裕を持って歩き回れる体力が身につくはずです。

疲れ知らずのまま上がり3ホールでもいつも通りのスイングができるようになります。

 

快適にラウンドできるようにするために!

トータルゴルフフィットネスでは、ゴルファーの願いを最短で叶えるために、トレーナーとコーチが連携してカラダのチェック・スイングのチェックを行います。

『カラダの問題点』『ゴルフスイングの問題点』を明確にし、効率的なゴルフスイングを身につけるための提案を行います。

ゴルフレッスンだけではなかなか修正が難しかったフィジカル面の課題もゴルフ専門のトレーナーがしっかりと見極めて改善へ導きます。

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谷崎 美樹

トータルゴルフフィットネス所属パーソナルトレーナー
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー、柔道整復師。
ファンクショナルトレーニングで効率よくゴルフボディを作ることを得意としており、プロゴルファーからアマチュアゴルファー、ジュニアゴルファーまで幅広く指導中。また整形外科でリハビリテーションを担当していた経験から痛みのある方へのトレーニング指導も行っている。自身もゴルフが好きでベストスコアは70台。

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