トータルゴルフフィットネス ゴルフコーチ兼パーソナルトレーナーの荒谷です。
今回は正しい体重移動の解説と体重移動を正しくするための改善ドリルをご紹介します。
体重移動の原因でダフリやトップのエラーや飛距離ロスの原因にもなりますので、しっかり理解した上で改善をしていきましょう。
体重移動はよく「右から左」に移動すると言われますが、厳密に言うとスイング中に4回行われています。
まずは4つの体重移動についてお伝えします。
- バックスイング:右足に体重が乗る
- ダウンスイング:左足に体重が乗る
- インパクト後:右足に体重が乗る
4. フォロースルー:左足に体重が乗る
という流れで正しく体重移動が行われます。
よくある体重移動のエラーは、バックスイングの際に左足に体重が乗ってしまうことやダウンスイングの際に右足に体重が乗ったまま行ってしまうことが多く挙げられます。
このようになってしまうことによって、先ほどお伝えしたエラーや飛距離ロスを招いてしまいます。
ではこれらのミスを招かないために正しく体重移動ができるようになるドリルをご紹介します。
改善ドリルは動画にて詳しく説明しております。
目次
改善ドリル紹介
片足打ちドリル
- アドレス姿勢になり左足を一歩引きます
- この姿勢のまま素振りを行います
- 動きに慣れたら小さいスイングからボールを打ちます
- 反対側も同様に行います
★ポイント★
・左右の足の体重の乗り感を意識して行います
このドリルでは左右の足に体重がしっかりと乗る感覚を身につけることに役立ちます。
スウェーやスライドなどの軸がぶれてしまうスイングエラーにも効果的な練習ドリルです。
ステップ打ちドリル
- アドレス姿勢になりクラブを構えます
- クラブの位置は変えずに左足を右足の横に移動させます
- バックスイングと同時に左足を1歩開きます
- しっかりとクラブを振りフォロスルーのタイミングで右足を左に移動させます
★ポイント★
・左右に大きく1歩踏み出します
このドリルでは実際の体重移動を少し大きく実践しています。
これにより本来の左右への体重移動をよりカラダにインプットすることができ実際のスイングでも体重移動を意識しやすくなります。
まとめ
今回は正しい体重移動と正しい体重移動にするためのドリルをご紹介しました。
体重移動をマスターすれば飛距離アップも可能です。
エラースイングの改善もすることができます。
体重移動は正しい仕方を理解していないことがとても多いです。
まずは正しい体重移動を理解し、実践していきましょう。
体重移動をカラダに身につけるためには!
トータルゴルフフィットネスでは、ゴルファーの願いを最短で叶えるために、トレーナーとコーチが連携してカラダのチェック・スイングのチェックを行います。
『カラダの問題点』『ゴルフスイングの問題点』を明確にし、効率的なゴルフスイングを身につけるための提案を行います。
ゴルフレッスンだけではなかなか修正が難しかったフィジカル面の課題もゴルフ専門のトレーナーがしっかりと見極めて改善へ導きます。
ゴルフ体験トレーニングはこちらから↓