トータルゴルフフィットネス トレーナーの谷崎です。
今回はシニアゴルファー向けの肩の柔軟性を向上するための内容をお伝えします。
肩はクラブを持つ手や腕が胴体とつながる非常に重要な関節です。
スイングが小さいという悩みや、ゴルフをすると翌日に肩が痛いというお悩みがある方は、もしかしたら肩の柔軟性に問題があるかもしれません。
このような悩みも肩の柔軟性を上げることによって改善します。
肩の柔軟性の上げ方のエクササイズは動画にてご一緒に行いましょう。
目次
肩の柔軟性を上げることのメリット
飛距離アップ
肩の柔軟性が高まるとゴルフスイングの可動域が上がります。
この結果クラブをより遠くに滑らかに降ることができるようになります。
特にバックスイングとフォロースルーの部分で大きな違いが出てきます。
ボールがより遠くへ、そして正確に飛ぶようになります。
ケガの予防
肩が柔軟であればスイング時に発生する突発的な負荷や繰り返しのストレスに耐えることができます。
これにより肩や背中の痛み、関節炎のリスクが減少します。
特にシニアゴルファーにとっては日常の動作が楽になるためゴルフ以外の生活の質も向上します。
一貫したパフォーマンス
肩が柔軟だとスムーズなスイングのおかげでリラックスしてプレーできるためミスショットや緊張感を減らすことができます。
余計な場所に力が入らず、最低限の力で効率よくスイングできるようになります。
これがスイング動作を一貫して再現するのを助けます。
ゴルフをより長く楽しむためにも脱力は必要です。
疲労の軽減
肩が柔軟であるとスイング中に無理な動きをする必要がなくなり結果として筋肉の疲労が軽減されます。
これによりラウンドの終盤でも疲れを感じにくく、集中力を保つことができます。
特に長いコースや連日のプレーでも疲労感が溜まりにくくなります。
それでは肩の柔軟性を上げるメリットを十分に理解していただいたところでストレッチを行っていきましょう。
ストレッチ紹介
肩のクロスボディストレッチ
- 右腕を胸の前に伸ばし左手で右肘を掴みます
- 右肘を左方向に引っ張ります
- 反対側も同様に行います
★ポイント★
・肘が伸びたまま行います
ドアフレームストレッチ
- ドアや壁の近くに横向きで立ちます
- 右手を肩の高さに上げ肘を90度にして壁につけます
- 足を前後に開き胸を前方に押し出します
- 反対側も同様に行います
★ポイント★
・身体が肘よりも前に移動します
肩の回旋ストレッチ(タオル使用)
- 両手でタオルの端を持ち背中側に回します
- タオルを上下に動かします
- 反対側も同様に行います
★ポイント★
・左右の手を大きく動かします
まとめ
いかがでしたでしょうか。
どのストレッチも専用の器具がなくてもご自宅でできる内容です。
肩のストレッチを習慣化することによってスイングの動きが全く別物になるに違いありません。
このタイミングでゴルフフィットネスを習慣化していきましょう。
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