トータルゴルフフィットネス トレーナーの谷崎です。
今回はゴルフパフォーマンスを上げるためにプランク6選をご紹介します。
プランクは体幹を鍛える種目としてご存じの方も多いと思います。
今回はこのベーシックなプランクより、さらにゴルファーに効果的な動きを取り入れたプランクをご紹介します。
プランクがなぜゴルフのパフォーマンスアップに繋がるのか、パフォーマンスアップをするためのプランクの方法をご紹介しますので最後までご覧ください。
目次
プランクがゴルフパフォーマンス向上に役立つ理由
コアの安定性の向上
プランクはコア(腹筋・背筋・側腹筋など)の安定性を強化します。
ゴルフスイングには強力で安定したコアが必要であり、スイングの回転動作や力の伝達を効率的に行うことができる。
パワー伝達の効率化
コアが強化されることで下半身から上半身のパワー伝達がスムーズになります。
これによりスイング時の力が効率的にクラブに伝わり飛距離の向上が期待できます。
バランス感覚の向上
ゴルフスイングでは、下半身と上半身のバランスが重要です。
プランクは身体全体のバランスを取る筋肉を鍛えるため、スイングのバランスが安定しやすくなります。
腰痛予防
プランクによって体幹の筋肉が強化されることで腰の負担が軽減され、腰痛のリスクが減ります。ゴルフは腰に負担がかかりやすいスポーツですが強いコアがサポーターになります。
姿勢の改善
プランクは体幹全体を鍛えるため、姿勢の改善にも繋がります。正しいゴルフ姿勢を保ちやすくなり、疲れにくく、ラウンド全体で安定したスイングがしやすくなります。
持久力の向上
ゴルフはラウンドが長いため体幹の筋持久力が向上することで疲労を感じにくくなり集中力を維持しやすくなります。
腕や肩の安定性
腕や肩の安定性もゴルフでは重要です。
プランクは肩周りの筋肉も鍛え、スイング時の腕の安定性を向上させます。
スイングの一貫性の向上
プランクによるコアの強化は、スイングの動作を一貫したものにしミスショットを減らすのに役立ちます。スイング中の無駄な動きを抑えることができるため正確なショットを打ちやすくなります。
精神的な強さの向上
プランクは単調でありながら長時間行うと精神的な忍耐力を要求します。
これによりゴルフのラウンド中に集中力を維持させるメンタル面の強化も期待できます。
以上、プランクがゴルフのパフォーマンスに非常に有益なトレーニングだということがお分かりいただけたのではないでしょうか。
それでは実際に6種目のプランクをご紹介します。
プランク紹介
基本のプランク
- 両肘を肩の真下にしてマットに手をつきます
- 両肘とつま先で体重を支えて身体を浮かせます
- その姿勢をキープします
★ポイント★
・頭から踵まで一直線になるように行います
前後スライドプランク
- 基本のプランクの姿勢を作ります
- 上体を前後にスライドさせます
★ポイント★
・動いた状態でも姿勢を常に維持します
ツイストプランク
- 基本のプランクの姿勢を作ります
- 足を左右に倒します
★ポイント★
・上半身が動かないように行います
肩交互タッチプランク
- 基本のプランクの姿勢から肘ではなく手のひらを床につきます
- 片手を浮かし反対側の肩をタッチします。
- 左右交互に行います
★ポイント★
・身体が左右に動かないように行います
オープンクローズプランク
- 基本のプランクの姿勢を作ります
- 左右の足を交互に開く閉じるを繰り返します
★ポイント★
・お尻の高さが常に一定になるように行います
スパイダープランク
- 基本のプランクの姿勢を作ります
- 左右の膝を曲げながら横に開き肘に近づけます
- 交互に行いましょう
★ポイント★
・お尻の高さが常に一定になるように行います
まとめ
いかがでしたでしょうか。ゴルフは複雑な動作の組み合わせですからそれに対応できるような色々なバリュエーションで体幹を強化するのがパフォーマンスアップのためにはオススメです。
スペースはほとんど要りません。お家でもできるメニューですので是非継続してやってみてください。
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