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スタッフコラム
「ゴルフボディを作る」

STAFF COLUMN

第651回 シャウフェレ選手のスイングになるためにはコレを実践するべき!

トータルゴルフフィットネス トレーナーの齋藤です。

 

PGAツアープロのスイングをトレーナー的視点で解説するシリーズ。

第4回目は『 ザンダー・シャウフェレ選手 』に注目をして解説をしていきます。

まずはシャウフェレ選手の簡単な紹介をさせていただきます。

アメリカ・カリフォルニア州出身です。

身長178cm、体重79gとPGAツアーでは比較的小柄な選手です。

2015年にプロ転向をし、その年に2勝を挙げルーキーオブザイヤーを受賞しています。

2024年5月現在では、PGAツアー通算7勝、ヨーロピアンツアー2勝、東京オリンピック金メダルと好成績を残していて、今シーズンも世界ランク3位、賞金ランキングが3位です。

平均飛距離も302ヤードと小さな飛ばし屋の1人です。

平均ストロークも現在2位と飛距離だけでなくパットにも定評のある選手です。

それでは今回もシャウフェレ選手の飛距離の秘訣に迫ってスイングを観察していきましょう。

動画にてシャウフェレ選手の動画とともに解説をしていますので合わせてご覧ください。

スイング分析

では、シャウフェレ選手のバックスイングでの足の使い方に注目をしてみましょう。

バックスイングでは左踵を少し浮かせ、切り返しと共に左踵を下げる「ヒールアップ」の動きを活用してスイングをしています。

この動きはドラコン選手が多く取り入れている動きです。

ヒールアップのメリットは、地面反力をスイング時に最大限活用することができるため飛距離アップには活用したい力です。

そのほかには、右足から左足への体重移動をしやすくなることによりスイング効率もグンと上げることができます。

それではシャイフェレ選手のスイングに近づけるようにトレーニングを行っていきましょう。

 

エクササイズ紹介

トータッチプログレッション

  1. 段差の上につま先を乗せます
  2. 両手を真上に伸ばします
  3. ゆっくりと股関節を後ろに下げながら前屈をします
  4. 段差を踵の下に挟み同じ動きを行います

★ポイント★

・背中をしっかりと丸めて行います

 

スライズサイドランジ

  1. スライドディスクの上に右足を乗せます
  2. 左足体重を維持したまま右足を横に滑らせてしゃがみます
  3. 立位姿勢まで戻ります
  4. 反対側も同様に行います

★ポイント★

・膝とつま先が常に真っ直ぐに向けたまま行います

 

スケータージャンプ

  1. 立位になります
  2. 左右にジャンプをします

★ポイント★

・着時にバランスを崩さないように行います

 

バットスイング

  1. アドレスの姿勢を作ります
  2. 足踏みをしながらバットを横に振ります
  3. 1・2・3のタイミングで全力スイングをします

★ポイント★

・100%の力を出して行います

 

まとめ

今回はザンダー・シャウフェレ選手のスイングと身体の特徴の解説をさせていただきました。

PGAツアー選手の中では比較的小柄な体格をしているシャウフェレ選手ですが、身体の使い方を工夫することで他の選手たちにも劣らない飛距離を獲得することができています。

スイングの小さな点からでも飛距離アップを目指すことができるのでご自身に合った取り組みを見つけるようにしてください。

 

シャウフェレ選手のようなスイングになるために!

トータルゴルフフィットネスでは、ゴルファーの願いを最短で叶えるために、トレーナーとコーチが連携してカラダのチェック・スイングのチェックを行います。

『カラダの問題点』『ゴルフスイングの問題点』を明確にし、効率的なゴルフスイングを身につけるための提案を行います。

ゴルフレッスンだけではなかなか修正が難しかったフィジカル面の課題もゴルフ専門のトレーナーがしっかりと見極めて改善へ導きます。

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齋藤 晃成

トータルゴルフフィットネス所属パーソナルトレーナー
東京スポーツ・レクリエーション専門学校卒業。
在学中は、解剖学・運動生理学・バイオメカニクスなどを学び、外傷・障害の予防、パフォーマンスアップに興味を持ち、在学中に地域の方にパーソナルトレーニングを行っていた。
現在は肩こりや腰痛、競技のパフォーマンスアップなどお客様の目標に合わせた評価とトレーニンを実施してお客様をより良い状態にできるように努めている。

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